YouTube沼尾ひろ子の朗読の世界– category –
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沼尾ひろ子の朗読 の世界
「夏の夜の夢」と「三国志」W公演
「夏の夜の夢」。セリフで展開していくシェイクスピアの戯曲。演じきった。演劇でもない、映画でもない、小説でもない、朗読で。「おもしろかった〜!」と言っていただけて、よかった〜!シェイクスピア様、あなたの世界観、ドラマティックリーディングし... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
敵ながらしびれる呂布のいでたち
第二巻 群青の巻に突入した三国志。劉くんの出番が少なくて、劉くんファンの女性のみなさまは、しばし吉川英治の戦シーンの四字熟語連発の小気味よさに耳をかたむけていただければと思っております。文字の壮麗さは朗読ではお見せできないけれど、音で聴く... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
テレビじゃできない?!夏の夜の夢
これほど何度も推敲するのは滅多にない。数ヶ月寝かせておいてまっさらな感性でことばを書き足したり、削ったりすることはあるのだけれど、このシェイクスピアの喜劇を朗読の世界で表現するに、何度も声にだしては、ん〜もっとイッちゃった方がいいかな、... -
著者からたくされた朗読
8月は竹林のステージ宵闇で3つの朗読も!
/Dramatic Readings 沼尾ひろ子の朗読の世界 8月 朗読日程 8/20228月6日(土)11時「坊ちゃん」第1回 作 夏目漱石 親譲りの無鉄砲。一本気な江戸っ子坊ちゃんが四国松山の中学校の先生に!時代を超えて愛され続ける漱石の... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
どこにもない「夏の夜の夢」
竹林のステージ7月最後の土曜日に朗読する「夏の夜の夢」。イギリスの劇作家シェイクスピアの喜劇。昨年朗読脚本を書き上げ1回朗読公演をし、今回は2回目。改めて読み返し手直しを加えているのですが、われながら、おもしろい!とおなかを抱えて笑っている... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
どうして人魚姫は、ひとめぼれの王子さまにこれほど真心を尽くすことができたのか
人魚はあこがれだった。海の中にいるおひめさま。子どもの頃、色鉛筆でよく海の中ゆらゆらゆれてるワカメや幻想の中の人魚姫を画用紙いっぱいに描いたもの。想像の中でしか会うことができないからいっそう好き度がアップしたのだと思われます。王子さまと... -
朗読公演
哲学の庭で、思考の海にダイブ
哲学の庭ここに来ると落ち着く。静かな気持ちになる。思考は、深い。深淵の海にダイブする。思考の中枢に浸る経験の希薄な私は、帰りの車、運転席に座ったとたん、ずしりとからだが重くなる。海で泳いだ後の、あの心地よい疲労感。こんなに近くに、歴史を... -
著者からたくされた朗読
沼尾ひろ子の朗読の世界「ジュラ紀終焉」
著者を前に朗読することほど、緊張することはない。と言いたいところだけれど、このような機会が生まれたことに大興奮する私がいた。小宮さんとまったく別のタイミングでお会いして、その時、たまたま話の流れから恐竜の話題になった。私もマニアというほ... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
「母をたずねて」が大人にも愛される理由
朗読を聴いて涙を流す方はとても多いです。すっきりした顔をされて帰られるので、涙の力ってすごいなと思います。私は、朗読しながら泣いてしまうことがあります。作中人物の泣きたい気持ちと同化している時です。「母をたずねて」は私の作った朗読作品の... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
私の使命 ワグナー・ナンドールの思いを伝えていく
誕生日に友人から一冊の本をプレゼントされた。友人は私に言った。「ひろ子さんに、朗読してほしいの」と。その声は、私の心の深い部分にしみ込んで、たしかに受けとったことを私自身が知った。へんな言い方だけれど、どこか客観的に私を見ている私が、ひ...