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失語症のある方のことばと声のトレーニング
レディオベリーにゲスト出演
レディオベリー「TOCHIGI WOMAN」土19時OAにゲストで呼んでいただき、脳梗塞の発症から入院時、引きこもり時、前向きに生きるきっかけとなった「フランダースの犬」の朗読のこと、ラジオならではのあたたかい雰囲気でお伝えできたのではと思います。アナウ... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
神がくれた左手
日暮れ時竹林を背に静かにその時間は始まりました。「北村宏史 囲碁の世界〜楽しみながら思考を育む」。やわらかな声。やさしい笑顔。「神がくれた左手」。4歳の時、父から手ほどきを受け囲碁にのめりこんだ北村さん。瞬く間に才能は開花。学生本因坊戦全... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
新春カルタで発声トレーニング
1月は毎年カルタを行います。マンツーマントレーニングなので、読み手をお願いし私が絵札をとります。ルールは2つだけ。裏返しの読み札をひいてすぐに読むこと。5メートルほど離れたところにいる私にはっきり聞こえる声量で読むこと。私がひくと、もう一度... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
朗読「フランダースの犬」を続ける理由
取り巻く世界はぼんやりとし、周りが何を言っているのかよくわからない。雑誌や新聞の文字が頭に入ってこない。当然、文を声に出して読むこともうまくできませんでした。テレビを観てもわからないし、メールも打てない。何か伝えたくても、言葉が浮かんで... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
歌を歌うとこんなにはっきりした発声になる!
「今度合唱で舞台に上がるんです」。それは楽しみですね、と私。何を歌うのですか?と聞くと「4曲歌います」とのこと。4曲ともよく知ってる曲なので、歌詞も口ずさんで出てくるはず。きっと気持ちよく歌えるでしょう。少し不安そうでしたので、一番不安な... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
絵を描くことをおすすめする理由
ほんとうに朗読ほどさまざまな言葉のトレーニングに適しているものはないかもしれません。速読、滑舌、意味理解、アクセント、プロミネンスetc。絵を描くことも意味理解からプロミネンスに移行するアプローチとして有効と思います。「雪の女王」の冒頭の文... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
アメリカのオンライン失語症サポートグループ「Aphasia Recovery Connection (失語症回復コネクション)」
アメリカのオンライン失語症サポートグループ「Aphasia Recovery Connection (失語症回復コネクション)」が無料・著作権抜きでAphasiaAwareness (失語症アウェアネス)のポスターを以下のサイトで掲載しています。英語のポスターですが、失語症への理解を広... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
脳出血を乗り越えて
「神がくれた左手」。北村宏史さんは対局中に脳内出血で倒れ、右半身麻痺と失語症の後遺症が。長い入院生活と懸命のリハビリ。碁を打つ手を左手に変え、栃木県代表として再び碁盤に向かったのです。物静かで知的でユーモアたっぷり。とても素敵な方...
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