朗読 Dramatic Readings– category –
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朗読公演朗読「ワグナー・ナンドール物語」ーリストハンガリー文化センターにて
『10 月 23 日。ハンガリー革命の日。今から 66 年前の 1956 年、 度重なる戦争でソ連の衛星国となり、 ハンガリー共産党政権の弾圧に反対する民衆が蜂起した。しかし、この革命により、多くの市民が犠牲となった。 こ... -
朗読公演リスト・ハンガリー文化センターのインスタに、ドラマティックリーディング「ワグナー・ナンドール物語」アップ
「ワグナー・ナンドール物語」朗読公演が、リスト・ハンガリー文化センターで開催されることが決まりました。とても、とてもうれしい!下村徹先生のご著書「ドナウの叫び」(幻冬舎)に出会ってから、朗読でワグナー・ナンドールを世界中の人に知ってもらい... -
朗読 Dramatic Readings枕草子を読めば読むほど胸がいっぱいに
春はあけぼの はるはあけぼの。はるはあ しあわせなよろこびに満ちた陽の音ではじまり、けぼの しずかにゆうがにとじていく音ようよう じょじょにしろくなりゆく じょじょにひらきやまぎわ ふくんだやわらかい陽の音にすこしあかりて ちいさな... -
朗読 Dramatic Readings桜に心がさわぐ
桜に心が騒ぐー 私たちの心に受け継がれている桜への思い。万葉の時代から歌に詠まれ、王朝文化で花開き、無常観、そして日本文学へ。春霞たなびく山の桜花うつろはむとや色かはりゆく「古今集」より桜は花びらおほきに葉の色こきが枝ほそくて咲きたる「枕... -
朗読 Dramatic Readings現国と神話の世界を結ぶ「音」
古事記は読み深めれば読み深めるほど、自分自身の深淵に入っていくような気がする。とりまく世界をこれほどシンプルに表現し、それはもはや哲学のようにも感じる。今回、「音」に注目する。もともと、声を音の一種ととらえ、「音」が伝えるもの、その「音... -
朗読 Dramatic Readings「物語絵 嫁入本『源氏物語』」に足を運ぶ
國學院大學博物館「『源氏物語 東屋』で、浮舟が絵を見ながら侍女の語る物語を聞き、『絵合』には『物語絵』という言葉が見えます」國學院大學図書館所蔵 源氏物語嫁入本より物語を語る。私は朗読を言霊のアートととらえている。まさに。「物語絵 嫁入本『... -
朗読 Dramatic Readings「古事記ー神代の物語」〜日本人の自然感・死生観〜
「朗読で学ぶ」ことが、鎌倉アートギャラリー一凜のおとなの学び舎で実現することになった。主宰する稲垣麻由美さんは、文筆家で編集者、さらに、森羅万象に八百万の神が宿る日本の美を「本」という形に集結させるJapan Craft Book プロジェクトの発... -
朗読公演ハンガリーと日本の架け橋に
リスト・ハンガリー文化センターにてハンガリー出身の日本人、哲学者で彫刻家のワグナー・ナンドールの一生を、昨年10月、益子の哲学の庭で朗読。そのご縁で、今回、ハンガリー大使館文化部リスト・ハンガリー文化センターを訪問。所長のアニタさんと交わし... -
朗読講座朗読+αの知識の蓄え〜三十二帖を理解するために
樹翠菴にて湯河原に降り立つと、梅の芳しい香りが出迎えてくれました。ほんとうにいい香り。やさしくてあまやかで、でしゃばらずに華やいだ香り。まさに、今日の朗読にぴったり。五所神社の梅「梅枝」は、大きく4つのお話から構成されています。薫香、月夜... -
朗読 Dramatic Readings梅枝に香る薫香を朗読で表現する醍醐味
源氏物語の「梅枝」は、平安時代の優美で華やかな色彩豊かな光景がちりばめられた大好きな帖のひとつです。特に、紫式部の源氏物語を与謝野晶子がみごとに表現した薫物合の情景は、みごととしか言いようがありません。源氏の姫、明石の姫君の裳着のお祝い...