今日のHappyEndワード– category –
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沼尾ひろ子の朗読の世界 Dramatic Readingsほおずきがふるさとへ灯りをともす
お盆。ほおずきをいただいた。こどもの頃、ほおずきの皮をむいて中の実を出し空にし、ピーピー音を鳴らして遊んだ記憶がある。ほおずきは、お盆の頃になると実をつける。それまでひっそりと庭先の片隅に佇んでいる。控えめなのか、目立ちたがりやなのか、... -
沼尾ひろ子の朗読の世界 Dramatic Readings黄色のバッグに、夏の野菜と本を入れて
黄色がすき。朗読の衣装も、黄色。黄色といっても日本にはかぞえきれない自然の色がたくさんあって、その名前がまた素敵。菜の花色、鬱金色、向日葵色、蒲公英、藤黄、梔子、金糸雀、まだまだたくさんあります。いろんなことがあって、くすんだ色が世界を... -
沼尾ひろ子の朗読の世界 Dramatic Readings8月6日に「広島の二人」を朗読する意味
「広島の二人」の著者保坂延彦さんから朗読を託され、3月にはウクライナ支援8時間耐久朗読を、また、Audibleでも全編を担当した。そして、8月6日。今度の土曜日です。「広島の二人」を「沼尾ひろ子の朗読の世界」でSpecialバージョンで朗読します。意外か... -
沼尾ひろ子の朗読の世界 Dramatic Readingsメンデルスゾーンの「夏の夜の夢」
メンデルスゾーンは、17歳の時この戯曲を読んだ。イギリスの文豪シェイクスピアが1595年頃に書いた「夏の夜の夢」は、メンデスゾーンの感性を揺さぶり、彼は興のおもむくままピアノの連弾の序曲を作曲し、のちにオーケストラに編曲した。この「序曲」は、... -
沼尾ひろ子の朗読の世界 Dramatic Readingsどんな世界の夜空にもマジェルは照り輝く
「からすの北斗七星」は、音で映像化する以前に言葉の音韻が意味と上手くマッチングしない難しさがあります。ぎゆうかんたい=義勇艦隊、かはく=仮泊、ほうかん=砲艦、いって=嫁って、このような言葉は音で聞いてだけでは文字が浮かびませんよね。です... -
今日のHappyEndワードもつこと、もたざること
もつこと。もたざること。持ち物に名前をつける。境をつける。庭。国境。自分のものと自分のものでないもの。自分のものに権利を主張する。地球はだれのもの?月の光はだれのもの?おれのもの?ある日突然、気に食わないからおれのものにする。おれのもの... -
沼尾ひろ子の朗読の世界 Dramatic Readings今日のHappyEndワード「まるでなっていないようなのが、いちばんえらい」
今日のHappyEndワードこのなかでいちばんばかで、めちゃくちゃで、まるでなっていないようなのが、いちばんえらい「どんぐりと山ねこ」宮沢賢治より#ハッピー #ハッピーエンド #朗読 #どんぐりと山ねこ #宮沢賢治 #いちばんえらい #ハッピーエン...
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