朗読あれこれ– category –
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沼尾ひろ子の朗読 の世界
ほおずきがふるさとへ灯りをともす
お盆。ほおずきをいただいた。こどもの頃、ほおずきの皮をむいて中の実を出し空にし、ピーピー音を鳴らして遊んだ記憶がある。ほおずきは、お盆の頃になると実をつける。それまでひっそりと庭先の片隅に佇んでいる。控えめなのか、目立ちたがりやなのか、... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
黄色のバッグに、夏の野菜と本を入れて
黄色がすき。朗読の衣装も、黄色。黄色といっても日本にはかぞえきれない自然の色がたくさんあって、その名前がまた素敵。菜の花色、鬱金色、向日葵色、蒲公英、藤黄、梔子、金糸雀、まだまだたくさんあります。いろんなことがあって、くすんだ色が世界を... -
著者からたくされた朗読
8月6日に「広島の二人」を朗読する意味
「広島の二人」の著者保坂延彦さんから朗読を託され、3月にはウクライナ支援8時間耐久朗読を、また、Audibleでも全編を担当した。そして、8月6日。今度の土曜日です。「広島の二人」を「沼尾ひろ子の朗読の世界」でSpecialバージョンで朗読します。意外か... -
朗読公演
哲学の庭で、思考の海にダイブ
哲学の庭ここに来ると落ち着く。静かな気持ちになる。思考は、深い。深淵の海にダイブする。思考の中枢に浸る経験の希薄な私は、帰りの車、運転席に座ったとたん、ずしりとからだが重くなる。海で泳いだ後の、あの心地よい疲労感。こんなに近くに、歴史を... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
1枚の写真が本の中に・・・
1枚の写真。写真の裏には、手書きで1995年 7月ドレスデン。取り寄せた古本の中に挟まれていました。大切な写真なのではないかしら。それとも、この本を手にするだれかに託したかったのかな。いづれにしても、私のところにやってきて、偶然目にとまった。私... -
朗読公演
「私にもできることがある」とそのきっかけになれば
自分のことをひけらかすようで恥ずかしいのですが、今朝の下野新聞社会面に昨日の「8時間耐久朗読「広島の二人」〜ウクライナのひとたちのために」が紹介されました。新聞に紹介され、少しでも多くのひとの目に触れ、「私にもできることがある」とそのきっ... -
朗読公演
ウクライナ緊急チャリティー8時間耐久朗読無事完走しました!
/8時間耐久朗読18時37分に完走しました!ありがとうございました!!こんなにも応援されることが元気を沸き立たせると実感した一日です。聴いてくれるひとがいるということで、8時間完走できました。そうじゃなかったら、途中でへばっていたかもしれません... -
朗読公演
いよいよ明日とどけ心のメッセージ
/たくさんの方から数えきれないぐらいのメッセージをいただいています。ありがたいです。明日のためにと差し入れをもってきてくれた方も・・・。こんなにも励ましのことばがうれしいなんて・・・私がうるっときてどうする!私は8時間がんばって朗読するの... -
朗読公演
「ウクライナ緊急チャリティー8時間耐久朗読」3月20日開催!
/いつもの朝。小鳥の声ではなく、砲撃の音で目覚める。いつもの朝食。こどもと、パパと、ママとの会話が、とまった。いつもの空に、黒いかたまりが飛んできてその瞬間、いつもの散歩道に、耳をつんざく爆音と、怖ろしい光だいすきな街そこで生まれ、育まれ... -
朗読公演
ウクライナのひとたちのために
FacebookにもInstagramにも読んでくれたひと、見てくれたひとが明るいきもちになるように元気になるように笑顔の投稿をしてきました。でも、今、笑顔の投稿をするのがつらい。なにもせずに笑っていられない。なにができるんだろう。私に・・・。やっぱりこ...