朗読教室への思い

きっかけは「子鹿物語」。その日原宿ペニーレーン朗読ライブに足を運んでくださって、ライブ後いろいろ話しているうち文学少女だったことがわかったのです。「本を読む時間はないけれど、朗読を聴けたり朗読で物語に触れることができたらほんとうにいいですよね!」。そこから、朗読教室を開講するまでのスピード感と言ったら・・・!物事が動く時って、とんとんと進んでいきますね。なんといっても、いちばんは「好き」。「『源氏物語』梅が枝に描かれた平安時代の美的感性!」とか、「『平家物語』のヒーローは知盛さま!」とか、「『おやゆびひめ』ってただの子ども向けのお話じゃないんですよね!」とか、「『古事記』の神代の話は日本人のアイデンティティそのもの!」とかいろいろいろいろ話は尽きず、、、だれでも、なにかしらお気に入りの物語があって、幼少期青年期に感化された作家がいたはず。または、試験にも出てくる文豪の書いた日本文学。でも、今さら読むのはしんどい。目も疲れるし。朗読は耳で聴いて脳に描かれたイメージの世界に身を置くとても不思議な物語体験。また、文字をおって声に出す、これ究極のアウトプット。しかも、自分の声で表現する。心もからだも元気になるすべてがつまっているのが朗読なのです。あ、ここまでが前置きです。ちょっと長かったかな、、というわけで、東京荻窪の言語生活サポートセンターで朗読教室を開講することになったわけです。文学少女園田さんが「子鹿物語」を聴きにきれくれて、「聴く」もよし「する」もよし、朗読教室!と。私も毎週土曜日に行ってきた朗読ライブ「沼尾ひろ子朗読の世界」、月1の原宿ペニーレーン朗読ライブに続いて朗読を教えてあげたいとずっと思ってきたので、まさに、園田さんの思いを合致したわけですね!さてと!どんな朗読教室かをお話します。3つの教室があります。ひとつは、音読体操、発声練習、表現力といった朗読の基本的な声の出し方が学べて、初めての方でも、ひとまえで話すことが苦手な方でも安心して参加できる朗読教室。よみきかせのコツも学べ、朗読の楽しさを実感できる教室です。もうひとつは、「おとなの朗読教室」。お仕事がえりのひととき、1日の終わりに、すきな本をお持ちいただき、朗読を通して心を充実させ自己表現力も養います。基本の発声練習のあと、おひとりおひとりにアドバイスするセミプライベート教室です。2つの教室は、月2回8,000円朗読教室  木曜日17:30~18:30 ①第1木曜日、第3木曜教室 ②第2、第4木曜教室おとなの朗読教室 木曜日19:00〜20:00  ①第1木曜日、第3木曜日 ②第2木曜日、第4木曜日3つめは、マンツーマンの朗読レッスンです。 16:00〜16:50 1回7,700円本格的に朗読を学びたい人も、朗読で人生を豊かにしたい人もぜひどうぞお問い合わせは言語生活サポートセンター 03−5335−9757または、https://gengoseikastu.jimdo.com/お問合わせ/いっしょに楽しく朗読しましょう!#朗読#朗読教室#ナレーター沼尾ひろ子の朗読教室#言語生活サポートセンター

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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