童話– category –
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沼尾ひろ子の朗読 の世界
いわむらかずおせんせいのやさしさに包まれた朗読会
いわむらかずお絵本の丘美術館おとなになったあなたとこどものための朗読会「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」。いよいよおとなになったあなたとこどものための朗読会「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」の日。おかげさまで、満員立ち見が出るほど。... -
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いわむらかずおせんせいと14ひきと絵本の丘と
14ひきのひっこし いわむらかずお 14ひきのシリーズ 童心社こんなに自然がリアルでそれでいてかわいい表情のねずみたちのなにげない日常を描いた絵本。世界中で愛されて、今でもたからものにしているひとも多いのではないかしら。いわむらかずおせんせい... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
おとなになったあなたとこどものための朗読会「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」
14匹のシリーズ、こどもの頃読んでいたり、こどもに読んで聴かせたりした方、多いのではないでしょうか。私もだいすきな絵本です。ねずみたちの毎日、こんなところで繰り広げられているのね、と訪れた方を静かな興奮に誘ういわむらかずお絵本の丘。林の中... -
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いわむらかずおえほんの丘の午後
「14匹のシリーズ」で育った子どもたちも多いはず。いわむらかずお先生は、自然の中に息づくものたちにやさしい目をむけ、その動物たちの目で人間を見てる。おたがいさまだったり、分け合ったり、理解しようとしたり・・・。ちょっとだけ、いただいて、感... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
1枚の写真が本の中に・・・
1枚の写真。写真の裏には、手書きで1995年 7月ドレスデン。取り寄せた古本の中に挟まれていました。大切な写真なのではないかしら。それとも、この本を手にするだれかに託したかったのかな。いづれにしても、私のところにやってきて、偶然目にとまった。私... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
今こそ聴いてほしい「動物会議」
3月26日(土)の沼尾ひろ子の朗読の世界の作品をケストナーの「動物会議」に変更しました。やはり、今だからこそこの本を朗読したいのです。1949年、ケストナーは子どもと大人のための家庭の本というカテゴリでこのお話を書きました。少しも成果のあがらない... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
あなたの知らない「しらゆきひめ」
だれもが知っている「しらゆきひめ」。ドイツ ヘッセン州バート・ヴィルドウンゲンの民話がもとになっています。マリー・ハッセンプフルークが語って聴かせたお話をグリム兄弟が編纂して現在に至ります。7版まで行われているし、原作をもとに映画や絵本で... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
世界をひとつにする雪渡り
雪渡りができる日。お月さまが青白くひかる真冬の夜、降り積もった雪がカチンコチンに凍り、一面氷の雪原になります。小川が流れていたり作物が植わっていていつもは歩けない野原や畑。歩いてどこまでも行けるのです。キックキックトントンとスキップした... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
マッチ売りの少女はこうして生まれた
予報通りの雪。外出しないと決めてなぜかほっとする。閉ざされた心地よさというか、つつまれた感がなんともきもちをやわらげる。夫は畑の作物を心配して、暢気な私を溜息をついて一瞥するのだけれど。私は窓から見る雪がすきなのだ。子どもの頃、翌朝のふ... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
グスコーブドリの伝記を朗読し終えると、月が真うえに
グスコーブドリの伝記を朗読し終わったとき、なんともいえない感情に、いつも包まれる。どうしたらいいかわからない。賢治は、そっとこの伝記をおわらせた。ずるいと思う。おもいっきり泣きたいのに、静かすぎて、はばかられるし、あたたかなきもちになり...
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