「ウクライナ緊急チャリティー8時間耐久朗読」3月20日開催!

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いつもの朝。

小鳥の声ではなく、砲撃の音で目覚める。

いつもの朝食。

こどもと、パパと、ママとの会話が、とまった。

いつもの空に、黒いかたまりが飛んできて

その瞬間、いつもの散歩道に、

耳をつんざく爆音と、怖ろしい光

だいすきな街

そこで生まれ、育まれた。

どうして、

戦車はやってきたの?

どうして、

戦闘機は私の家を破壊したの?

どうして、

子どもを、

おじいさんを、

おばあさんを、

おかあさんを、

おとうさんを、

命を奪うの?

なんのために?

あなたの子どもを、

おじいさんを、

おばあさんを、

おかあさんを、

おとうさんを、

命を奪いたくない

銃なんて持ちたくない。

敵なんていらない。

同じ人間なのに。

目の前でおきていることに

目を背けることはできない

ウクライナのひとたちのために

日本から私ができること

この本を朗読します。

「広島の二人」

主人公ミツ子の静かな半生が語りかける戦争と原爆の無慈悲な悲劇。

あなたにとって「二人」とは。

心に響くメッセージ。

どうぞ

ワンコイン500円で聴いてください。

収益はすべてウクライナに寄付します。

3月20日(日)

ひとりでも多くのウクライナのひとたちのために

8時間朗読します。

朗読を聴いて寄付してください。

ライブ配信10時〜18時   

 お好きな時間に聴いてください。

場所 KANOUYA BASE

YouTubeライブ配信

参加チケットはこちらからご購入いただけます。

https://www.hirokonumao.com/event-details/kinkyukokuchi-ukurainakinkyucharitihachijikantaikyurodoku-sangatsunizeronichikaisai

応援してください。

どうぞよろしくお願いいたします。

ナレーター・朗読家 沼尾ひろ子


■「広島の二人」 友情を無慈悲に打ち砕く戦争と原爆の悲劇

1945年8月広島。
捕虜となった米国兵アーサーは、持ち前の反骨心により藤田軍曹と常日頃から対立していた。
一方の藤田は、捕虜生活の中でも誇りを失わないアーサーに対し、内心では秘かな敬意を抱いていた。だが、藤田の内心を知らないアーサーは、かねてから画策していた脱走計画を実行するアーサーの身を案じ、単身で追跡する藤田。
二人の奇妙な旅路はやがて奇妙な友情を生む。
しかし、そんな二人の頭上から、敵味方を問わない無慈悲な黒い雨が降る。
そして数十年後「広島の二人」の物語が再び始まる。

著者 保坂延彦
映画監督・脚本家・小説家「父と子」「愛しき日々よ」「国士無双」「そうかもしれない」「潜伏」

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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