第二巻 群青の巻に突入した三国志。劉くんの出番が少なくて、劉くんファンの女性のみなさまは、しばし吉川英治の戦シーンの四字熟語連発の小気味よさに耳をかたむけていただければと思っております。文字の壮麗さは朗読ではお見せできないけれど、音で聴く胸さわぐ血おどる躍動感。まさにドラマティックリーディングなのです!
明日の「虎牢関」の中では、呂布のいでたちが、もうしびれて、私の声をとおして語られる色彩美を耳で聴くと高揚感がさらに増し・・・と、もう、敵ながら、赤兎馬にまたがった姿に惚れ惚れなのでありました。
手書きの登場人物図を作成しましたので、音で聴く名称と文字をたぐり合わせてご堪能いただければさいわいでございます!明晩、shiorinko作沼尾ひろ子の三国志のテーマとともにお会いしましょう。
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