8月は竹林のステージ宵闇で3つの朗読も!

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Dramatic Readings 沼尾ひろ子の朗読の世界 8月 朗読日程  8/2022

8月6日(土)

11時「坊ちゃん」第1回 作 夏目漱石 

親譲りの無鉄砲。一本気な江戸っ子坊ちゃんが四国松山の中学校の先生に!時代を超えて愛され続ける漱石の傑作を10回連続で朗読します。

  19時「広島の二人」作 保坂延彦

1945年8月広島。捕虜となった米国兵アーサーは藤田軍曹と常日頃から対立していた。一方の藤田は誇りを失わないアーサーに敬意を抱いていた。ある日アーサーは脱走計画を実行する。アーサーの身を案じ追跡する藤田。二人の奇妙な旅路はやがて奇妙な友情を生む。そんな二人の頭上から敵味方を問わない無慈悲な黒い雨が降る。そして数十年後「広島の二人」の物語が再び始まる。

8月13日(土)

11時「ふるさと」作 島崎藤村

藤村が子どものために藤村の幼き頃を語る形で、故郷である木曽の生活、子供の頃の遊びなどが生き生きと描写されています。

8月20日(土)

11時「子鹿物語」作 ローリングス

原作名は「yearling 」イヤリング。満1歳になった動物の子。ジョディは、森の中で子鹿を見つけ、おとうさんは飼うことを許してくれました。南北戦争後のフロリダの開拓時代のお話です。

19時「平家物語」第一話 殿上の闇討ち

「祇園精舎の鐘の声…」の有名な一節で始まる平家物語は平家一族の全盛から滅亡にいたるまで、人間の葛藤、合戦が叙情豊かに描かれる日本人にこよなく愛される軍記物。第一句から毎月1回語り継いでいきます。その第1回。

8月27日(土) 

11時「黄色のトマト」作 宮沢賢治 

にいさま、あのトマトどうしてあんなに光るんでしょうね」「黄金だよ。黄 金だからあんなに光るんだ」幼い兄妹のお話をはちすずめが教えてくれました。

19時「三国志〜群青の巻 生死一川/珠」作 吉川英治

曹操は滎陽城を突破し山岳まで董卓軍を追ったが、そこで逆に董卓軍に囲まれてしまう。かろうじて、逃げおおすことができたが、曹操の一万の兵は惨敗を喫した。曹操は落ちのびて策を練り直すことに。

shiorinko作曲/フルート演奏「沼尾ひろ子の朗読の世界三国志のテーマ」

*朗読作品は変更になることもあります。

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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