「坊ちゃん」になって四谷を歩く

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新宿通りから津の守坂をくだっていく。 曙橋のスタジオ。ここはどの駅からもちょっと歩く。JR四谷駅からも丸ノ内線四谷三丁目駅からも、都営新宿線曙橋駅からも、歩く歩く。暑い日だと、日傘をさしても、帽子をかぶっても、汗が額から吹き出して、「あづいよお・・・」と声に出さないと、もうやってられない。やってられなくても、暑さはかわらないから、出さなくてもよさそうなものだけれど、声に出すと、なんだか、すれちがうひととかも、わかるわかるとかすかにうなづくような気がして、妙な連帯感が生まれるのだ。こんな書き方、坊ちゃんっぽくない?ちょうどさっきまで声に出して読んでたから。癖になりそう😅ところで、四谷は文化放送があったところで、ずいぶん通った。なつかしい店がまだそのまま。志乃多寿司とかね。だから、歩くのは四谷駅からがやっぱりすき。

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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