今。世界で、起こっていること。私の中で、ずっとリフレインしている「ことば」があります。「生きてやろうじゃないの」。東日本大震災の被害にあった武澤順子さんが、震災当日からの心境を思うままに綴った一つの日記の中で語られた「ことば」です。ただ一日一日を前向きに。そんな思いが心を揺さぶります。
わたしも、脳梗塞によって、一番大事な「ことば」という武器を失った経験をしています。自分の意思とまったく関係のないところで、人生の舵が切られる。
どうして?なぜ?やりきれない。
それが、今。
わたしたちが直面している現実。
どんなに理不尽でも、人生はだれも替わってくれません。
ひとりじゃないからがんばれる。
つながっているから笑顔になれる。
わたしにできること。
朗読で、世界に届け!
「生きてやろうじゃないの!」
2022年。
今回、お母様と忠さんの日記 全編を心の声として朗読しました。
『生きてやろうじゃないの!79歳・母と息子の震災日記』武澤順子/武澤忠(日本テレビ)/著 青志社
朗読 沼尾ひろ子
1.震災
母・順子の日記① 平成23年3月〜5月
息子・忠の日記① 「日本一心」「温度差」18`51”
2.父の死
母・順子の日記② 震災以前 36`56”
息子・忠の日記② 「ニャニャニャの女房」 1h 01`41”
3.絶望と試練
母・順子の日記③ 平成23年7月〜9月 28`52”
息子・忠の日記③ 「帰省」 14`03”
4.家の解体
母・順子の日記④ 平成23年9月〜10月 35`19”
息子・忠の日記④ 「惜別」
5.再生に向けて
母・順子の日記⑤ 平成23年10月〜平成24年1月
息子・忠の日記⑤ 「湯たんぽ」
https://youtube.com/playlist?list=PLJWzg0BdxCzuHQBuXvGTbdwRKOIRNEpxK
#生きてやろうじゃないの #朗読
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