乱兆、無刀飛首、蛍の彷徨

ついに、漢朝400年の天下が崩れ始めた。霊帝が身罷られた。うごめく十常侍と敵対する何進一派。新帝を擁立しその後ろ盾となって権力を確たるものにしたい何進は、十常侍を一掃すべしとの進言を受け策を講じるが、まんまと先に十常侍の策にはまり命を落とす。しかし、一度点火した戦火の火だねは刻一刻と洛陽宮へと迫っていた。新帝は幼帝である。その手綱を引くのは誰か。さらに、聡明な第二皇子の出現に、混迷の時へと突入するのであった。乱兆、無刀飛首、蛍の彷徨と三話、夜も更けていく。

朗読「三国志」

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ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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