母の叱咤・・・気がつくと涙で濡れていた

三国志 桃園の巻
岳南の佳人/故園

玄徳は恋もする。
でも、中山靖王の末孫劉玄徳は恋だけではないという。
琢県楼桑村に帰る。
母の顔をひと目見たくて。
志半ばで帰ってきた玄徳を母は叱咤する。
この声は、おとうさんの声だよと言いながら。
母の声は私を通して響き渡る。
気がつくと、私の頬は涙で濡れていた。

三国志の時から現代へ帰ってきた
みんなは、だまってなにも言わない。

また来月。
https://www.hirokonumao.com/event-details/yorunobu19-00-mikunikokorozashi-rancho-maigatanahikubi-sakuyoshikawaeiji

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ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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