超こわがりの私が朗読する小泉八雲の「雪おんな」


こわい話は、苦手。
超こわがりだから。
おばけも、ジェットコースターも、くらがりも、
むりむりむり。
ホラー映画なんて、もってのほか。
でも、ゆきおんなは、こわいというより、
なんだかせつなくて。

日本の各地に伝わるゆきおんな。
それを、物語にした小泉八雲は、日本的なものに深く関心をもち、
古事記にも影響を受けたそう。




1850年ギリシャのレフカダ島で生まれたラフカディオ・ハーン。
父チャールズはアイルランド出身の軍医、母ローザはギリシャ・キシラ島の出身。

19歳の時、単身、アメリカに。
赤貧の生活を体験した後、シンシナティでジャーナリストとして活動。
その後、ルイジアナ州ニューオーリンズ、カリブ海のマルティニーク島、
1890年、日本の土を踏む。

松江にある島根県尋常中学校に赴任し英語教師に。
さらに熊本第五高等中学校、神戸クロニクル社の勤務を経て、
1896年9月から帝国大学文科大学講師として英文学を講じる。
松江の士族の娘、小泉セツと正式に結婚し、日本に帰化。
節子から聞いた日本各地に伝わる伝説や、幽霊の話などを再話し、
独自の解釈を加えて情緒豊かな文学作品としてよみがえらせた。


2月最初の朗読の世界は、小泉八雲の「雪おんな」です。
だいじょうぶ。
そんなにこわくないはずです。
昼間ですし・・・。

2月5日(土)11時

土曜日限定のファーマーズカフェもオープンしています。

平飼い有精卵のたまごサンド
8種類の無農薬トマトソースのペンネ
スペシャルロットのハンドドリップコーヒー

https://www.hirokonumao.com/event-details/
hirunobu11-00-yukionna-saku-koizumiyakumo

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

コメント

コメントする

目次
閉じる