青白んだ空に十三夜。
蕎麦と雅楽と朗読と。
幻想の時空間へ、敷石を踏みしめて・・・。
十三夜の設えでお出迎。
笙、篳篥、龍笛。
雅楽の調べが秋の夜空に吸い込まれていきます。
お月さまに見守られて、気持ちがすうっと、物語の世界へ。
神の音色と私の声は一体となって、竹取物語の世界へ。
マイクも、PAも使わない。
生の声で朗読。
みなさんの心に届いているでしょうか。
「沼尾ひろ子の雅楽と朗読の世界 竹取物語」。
雅楽と朗読という、初めてのこころみ、ご堪能いただけましたか?
十三夜を愛でながら、日常とは違った時空間を感じていただけたら、うれしいです。
そしてー
舞台となった「小休止のうか」さま。
お蕎麦は、美味しいとひとことで表現するにはあまりにもうしわけない。
自然の中にある庭園。素朴な調度。細部にわたる気配り心配り、いたみいります。
この初のこころみに、やってみましょうと力を添えてくれた雅楽奏者の御神職さま。唯一無二の竹取物語を一緒に作り上げることができましたこと、感謝の念に堪えません。
足を運んで、一緒にこの時空間を体感したみなさま、どうもありがとうございました。
次の私のチャレンジ、朗読の世界をどうぞお楽しみに。
コメント