YouTube沼尾ひろ子の朗読の世界– category –
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沼尾ひろ子の朗読 の世界
10月23日ハンガリー革命の日に「ワグナー・ナンドール物語」朗読
10月23日。ハンガリー革命の日。この日に、「ワグナー・ナンドール物語」を朗読したことの意味をかみしめている。今から66年前の1956年、度重なる戦争でソ連の衛星国となり、ハンガリー共産党政権の弾圧に反対する民衆が蜂起した。しかし、結果的にソ連軍... -
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いわむらかずおえほんの丘の午後
「14匹のシリーズ」で育った子どもたちも多いはず。いわむらかずお先生は、自然の中に息づくものたちにやさしい目をむけ、その動物たちの目で人間を見てる。おたがいさまだったり、分け合ったり、理解しようとしたり・・・。ちょっとだけ、いただいて、感... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
生誕100年記念「ワグナー・ナンドール物語」朗読
世界的に著名な彫刻家であり哲学者のワグナー・ナンドール。ハンガリー出身で1969年日本に来日。栃木県益子にアトリエを作り、妻のちよさんとともに、残りの生涯を日本人として生き数々の作品を世に残した。生誕100年となる今年、母国ハンガリーでは盛大な... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
夏目漱石は落語好き
「親譲りの無鉄砲で、小どもの頃から損ばかりしている」。かの有名な一節で始まる「坊ちゃん」。今回は第2回。いよいよ坊ちゃん、清さんと別れて松山に赴任するところから。「おれ」がず〜っと「おれ」の目で「おれ」の心情が表れる事象を聞かせてくれる。... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
曹操覚醒
あの曹操が、心の中で繰り返す。「訓えられた。訓えられた」「戦にも負けてみるがいい。敗れて初めて覚り得るものがある」と。乱世の奸雄から、天下の一雄になってみせる、と呟く。曹操覚醒の段が、「生死一川」の最大の見せ場。そして、持つべき人のとこ... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
優秀なストーリーテラーはちすずめ
8月に賢治を朗読するとしたら・・・。トマト!実はタイトルから選んだのでした。夏のお話はあまりないのです。うちのトマトはまもまく収穫時期が終わりなのですが、夏の終わりに、と思って。とても不思議なお話です。ストーリーテラーが二重に折り重なって... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
ほおずきがふるさとへ灯りをともす
お盆。ほおずきをいただいた。こどもの頃、ほおずきの皮をむいて中の実を出し空にし、ピーピー音を鳴らして遊んだ記憶がある。ほおずきは、お盆の頃になると実をつける。それまでひっそりと庭先の片隅に佇んでいる。控えめなのか、目立ちたがりやなのか、... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
藤村は、童話を書いていた
島崎藤村が童話を書いていたなんて、意外に思う人も多いでしょう。藤村は子どもたちのために、数冊の童話を残しています。そのうちの「ふるさと」は、藤村のふるさと信州木曽で過ごした子ども時代の藤村の、目でみたもの、体験したこと、感じたことを、子... -
著者からたくされた朗読
あの日の二人の友情と空白の2年
19時。静かに声がおりてきた。声は自然に発せられる。その瞬間に、私は私でなくなるのだ。1945年8月6日。5歳のミツ子と母あつこの日常から物語ははじまる。次に、80歳のミツ子が、今まで生きながらえさせてくれた島谷隆三との出会いを語る。そして、ミツ子... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
「坊ちゃん」になって四谷を歩く
/新宿通りから津の守坂をくだっていく。 曙橋のスタジオ。ここはどの駅からもちょっと歩く。JR四谷駅からも丸ノ内線四谷三丁目駅からも、都営新宿線曙橋駅からも、歩く歩く。暑い日だと、日傘をさしても、帽子をかぶっても、汗が額から吹き出して、「あづ...