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沼尾ひろ子の朗読 の世界
毎週土曜日のひそやかな楽しみ
ひさしぶりにご夫婦そろって聴きにきてくれたお二人と、毎週聴きにきれくれる素敵な女性と、「しあわせな王子」の朗読の後、いろいろな思い、感じたことを聞くこの時間の、なんとしあわせなことか。お話は啓蒙であってはならないと、いつも思って朗... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
落ち着く場所
年末の朗読Specialプログラムの準備にとりかかり、あたふた楽しくしてます。あたふたしてても、ここに来ると落ち着きます。ふう明日は、11時から「しあわせな王子」。ワイルドの長編童話、代表作です。王子とツバメが何を見つけたのか、心癒しにぜひ。夜は... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
だきあっていっしょに笑おう
言いたいことばが迷子になる。なにも言えずに過ぎていく。ことばはあふれるほど胸のひきだしにあるのに。ひきだしがあかない。どれだけ苦しいでしょう。「あなたは、おしゃべりがすぎますよ。 今は、お話を聴く時間です」なんて、子どもの頃注意ばかりさ... -
朗読公演
十二単を身に纏うこと
私のまとった装束は十二単。日本の装束文化に造詣の深い大塚久美子きもの学院の大塚久美子先生が、平安時代の姫をイメージして合わせてくれました。「月から降りてこられて民家のおじいさまとおばあさまに大事に育てられ、時の帝みかどにまでお声がけされ... -
朗読公演
帝へのおもい〜「竹取物語」より
この時、たしかに私は、平安の時におり、竹取物語の読み人になっていた。帝は、宮中へ誘ったが、私のからだが透けていくのをみて、「姫がきえてなくならないのなら、生きてこの地にいてくれることが、私も生きるよろこびをなろう」と言ってくださった。あ... -
朗読公演
雅楽と朗読の世界「竹取物語」2021
着座の雅楽。お迎えです。ようこそ、今宵の宴へ。平安時代の男子の装束でおごそかにはじまりました。日光連山、鬼怒の流れを模した日本庭園を眺めながら手打ちの蕎麦を食す。ほどよい頃合い笙篳篥龍笛三管による調べ庭園に座をうつし御扉の雅楽が夜空に響... -
朗読公演
私の竹取物語
竹取物語。かの紫式部において「物語の出で来はじめの祖」といわしめた、まさに日本のストーリー古典といえるのではないでしょうか。朗読のために原文を読み解いていくにつれ、ぐいぐいひきこまれ、すごい!となんべんもつぶやいている自分に気づく... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
ハッピー朗読教室 リピートアフターミー♪
初めてのオンライングループ朗読教室。ポコアポコさんが企画してくれて実現しました。今回12名の方が参加。私も楽しみで、待ちに待ってました。通常私が行っているのは、マンツーマンのオンラインレッスン。その方の目標に合わせて行っています。グ... -
著者からたくされた朗読
「広島の二人」〜Audible出版に寄せて
不思議な出会いである。その日、忙しく掃除機をかけていた私は、夫のデスクに置かれていた本にふと気づいた。広島カープの話? プロ野球に興味があったっけ?と思いながらなにげなく手に取った。ページを繰っていくうちに、どんどん引き込まれて、気がつく... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
おとなのこころに虹がかかる秘密の花園
花園は金色の秋の光でみちあふれ、やさしくつつみこみましたー秘密の花園は、子どもが主人公ですがおとなが元気になっっていく物語だと思います。朗読するためにかきおこしていくうちに気づき私の朗読の世界ができあがりました。ひとりひとり違う、ことば...
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