帝へのおもい〜「竹取物語」より

この時、たしかに私は、平安の時におり、竹取物語の読み人になっていた。

帝は、宮中へ誘ったが、私のからだが透けていくのをみて、

「姫がきえてなくならないのなら、生きてこの地にいてくれることが、私も生きるよろこびをなろう」と言ってくださった。

あなたとこころをかよわせた月日

それすらも、月へのぼらば、水にとける筆字のようになじんで、しまいにはなくなってしまう。

私はあなたを忘れてしまう。

でも、あなたは月をながめて私をおもいだす。

私はあなたを照らし続けましょう。

永遠に。

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