着座の雅楽。
お迎えです。
ようこそ、今宵の宴へ。
平安時代の男子の装束でおごそかにはじまりました。
日光連山、鬼怒の流れを模した日本庭園を眺めながら
手打ちの蕎麦を食す。
ほどよい頃合い
笙
篳篥
龍笛
三管による調べ
庭園に座をうつし
御扉の雅楽が夜空に響く。
静かに
ゆっくりと
十二単に身をつつみ
今宵の竹取物語。
いにしえの時を
ごいっしょに。
かぐや姫の涙が
つとつとと・・・。
いつの頃でありましたか
月から舞い降りて
天の羽衣をまとい
月へとかえっていきました。
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