YouTube沼尾ひろ子の朗読の世界– category –
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朗読公演
雅楽と朗読の世界「竹取物語」2021
着座の雅楽。お迎えです。ようこそ、今宵の宴へ。平安時代の男子の装束でおごそかにはじまりました。日光連山、鬼怒の流れを模した日本庭園を眺めながら手打ちの蕎麦を食す。ほどよい頃合い笙篳篥龍笛三管による調べ庭園に座をうつし御扉の雅楽が夜空に響... -
著者からたくされた朗読
「広島の二人」〜Audible出版に寄せて
不思議な出会いである。その日、忙しく掃除機をかけていた私は、夫のデスクに置かれていた本にふと気づいた。広島カープの話? プロ野球に興味があったっけ?と思いながらなにげなく手に取った。ページを繰っていくうちに、どんどん引き込まれて、気がつく... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
おとなのこころに虹がかかる秘密の花園
花園は金色の秋の光でみちあふれ、やさしくつつみこみましたー秘密の花園は、子どもが主人公ですがおとなが元気になっっていく物語だと思います。朗読するためにかきおこしていくうちに気づき私の朗読の世界ができあがりました。ひとりひとり違う、ことば... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
7歳の男の子とフランダースの犬
お孫さんさんと2人できてくれた。うれしかったな。フランダースの犬。7歳の男の子。真剣に聴いてた。やさしいジェハンおじいさんと、パトラッシュと、ネロは絵を描いているよ。君のこころにネロの笑顔の贈りもの、届いたかな。#ハッピーエンド朗読家沼尾ひ... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
My favorite book
My favorite book賢治の短編童話の中でも、完成度が高い作品。なんといっても、タイトルが秀逸。こんなんに洒落ているタイトル、そうお目にかかれない。想像が膨らむ。声に出した時、文字を目にした時、「素敵」のシャワーを浴びるのだ。#お気に入り... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
勝道上人に会いに来た
7歳のとき、夢に神さまが現れて告げた。「大きくなったら日光山を開きなさい」。761年天平宝字5年、28歳で僧侶となった勝道上人は、5年後の766年、大谷川の激流を渡り礼拝石に座り、それから毎朝二荒山(男体山)を拝した。ある日、いつものように霊峰を拝... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
山のかみさまのものがたり
むしょうに日光に行きたくなる時がある。いつも遠くで仰ぎ見ていた男体山の麓に行って、山の息吹に包み込まれたくなる。古より、神の鎮まり給う御山として尊崇されてきた男体山。名の由来どおり父・大己貴命(おおなむちのみこと) 、連なる女峰山は母・田... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
賢治の風を全身にうけて
『ほんとうにひどく風が吹いて、林はまるでほえるよう、あけがた近くの青ぐろいうすあかりが、障子や棚の上のちょうちん箱や、家じゅういっぱいでした。』風の又三郎 宮沢賢治より賢治の世界は、自然の描写が感情と結びついている。自然が心を表現している... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
幻影?現実?
風が見えたかな。二百十日。立春から数えて210日目の日。ちょうど今頃やってくる台風は、稲を倒伏させる。あまり吹いてほしくない風。九月一日の朝。そんな風とともにやってきた三郎と子どもたちの12日間。幻影?現実?前編100分の長編朗読。私も全身... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
どっどど どどうど どどうど どどうと風が吹く。私の風の又三郎
どっどど どどうど どどうど どどう 青いくるみも吹き飛ばせすっぱいかりんも吹き飛ばせ どっどど どどうど どどうど どどう宮沢賢治の、自然を描写することば、特に擬音語擬態語が好きだ。遠くの山から里に吹き下りてくる風が家の中を吹き抜...