沼尾 ひろ子 - Author -
ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー
-
失語症のある方のことばと声のトレーニング
あの頃の自分と比べるのではなく、これからの自分になにができるか
どうしても、できないことに目が向いてしまう。「ダメだ」「こんなじゃなかったのに」と落ち込んでしまう。その思いを懸命に伝えてくれる姿に、すごいなあ、えらいなあと頭が下がるのです。当時私は、ダメな自分をひとに見せることすらつらくてできませ... -
医療現場でのコミュニケーション
医療コミュニケーションについて思うこと
だれでも少なからず一度は病院に行った経験があるでしょう。今まで一度も医者にかかったことがないという方もまれにいるとは思いますが、私達の人生に切っても切れないのが病院です。では、ひとが病院に行く理由は何でしょうか。大きくは次の3つでしょう... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
自分の言葉でニュースを伝える!
フリートークでは時事ニュースを取り上げ、記事の原稿の即読、意味理解、復唱、意見を述べるということを行っています。今日は、「北海道むかわ町で発掘された全身骨格の恐竜むかわ竜」を題材にしました。最後に記事の要約を自分の言葉で相手に伝えること... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
八方ふさがりだった復唱が、できた!
文字による視覚情報と復唱による聴覚情報、漢字による意味理解とひらがなによる発音のリード、文章では語のかたまり、そして、繰り返しによる残韻。それらすべてを総動員してもなお、音韻変換がうまくいかない。「わからない」と頭を抱える。日本語を母国... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
声量がなくてもはっきり伝わる発声法
大きな声を出さなくても、はっきり聞き取れる発声法を練習しました。無声声門摩擦音、無声硬口蓋摩擦音、無声両唇摩擦音をリズムで発声した後、シチュエーションで会話の中に組み込みます。日常生活の中のシーンは声量のイメージがしやすく、特に、小さい... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
プライベートボイストレーニング
1対1で行うボイストレーニングは、1時間その方の目的に沿って行います。今日はフリートークに重点を置きました。伝えたいことを順序だてて組み立て、的確な言葉を用いて、もし、的確な言葉が見つからなくても、外堀を埋めるように説明しながら、心情を... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
稀勢の里優勝を語る!
今週日本中を涌かせた話題といえば大相撲。今日はまず、横綱稀勢の里の優勝について意見を述べてもらいました。最初に行ったのは知っている情報の共有。日馬富士との取り組みで肩を負傷したこと、翌、怪我を押して鶴竜と対戦し2連敗。そこから照ノ富士と... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
鏡をつかって口の形を確認!
広尾教室は鏡があるので、口の動きを目で確認をしながら発声練習することができます。今まで言葉で伝えた「縦に開ける」「横にひっぱる」「とんがらかせる」を、実際に私の口と同じように動かすことで、練習がより確実に身になっていきます。自分では縦に... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
47都道府県名クイズに挑戦!
教室始まって以来の静けさ。それにはわけがありました。今日はプリントの空欄を埋める作業をしていただいたのです。プリントには日本列島の都道府県地図が書いてあり、その都道府県名を記入。みなさん真剣そのもので取り組んでいました。この作業は、空間... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
「リピートアフターミー」は滑舌の強い味方
先週に続いての教室だったので、今日は構音に重点を置き入念に発声の土台作りを行いました。舌の運動、顎の運動はそれぞれある一語を1,2,3,のリズムでスピードアップして発声します。舌の運動はt音、顎の運動はk音が有効です。これは発声する時の...

