47都道府県名クイズに挑戦!

教室始まって以来の静けさ。それにはわけがありました。今日はプリントの空欄を埋める作業をしていただいたのです。プリントには日本列島の都道府県地図が書いてあり、その都道府県名を記入。みなさん真剣そのもので取り組んでいました。この作業は、空間認知、名称マッチング、書字、呼称、それらすべてを同時にできるので、難問といえば難問です。そもそも配置と都道府県名が一致しなかったり、名称が思い出せなかったり、書字が難しかったりと、みなさんそれぞれ苦手なところが違うのですが、なじみのある身近なものであることから、脳への負荷も中程度で行える作業といえます。答え合わせを全員で行い名称の復唱をしました。そして、それで終わりではないんです。各自、ゆかりのある都道府県とその理由を述べていただきました。これがなかなかおもしろかったのです。それぞれ、人生の歴史を場所で説明でき、言ってみれば「つかみはオッケー!」的な会話の導入を思いのほかうまくできたのです。聞いている方も、へえ〜と驚いたり、初めて聞く話に興味を持ったり、迷子にならずに会話を育てるとてもいい勉強になったと思います。

干支の名称は、残韻の方法で積み重ねていくことにしました。

電話応対も、定型言葉の徹底した復唱と、いよいよ目的を伝える実践に移ります。

次回は、3月7日です。

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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