「12月(つき)」「森は生きている」どちらの名前がすき?

「『12月(つき)』と『森は生きている』
どちらの名前もすき」
朗読を聴き終わった後、そうおっしゃる方がいて
私は、じわんとする。
こんな言葉が私はうれしい。
どのシーンが映し出されたのか
同じ場所、同じ時を過ごしているのに
ちがうんです。
ちがっていいんです。
だから、受け取るそれを言葉にするとき
いろいろがある。色々
いろんな色。

氷点下何十度にもなるロシアの森。
1月から12月までの月の精たちが、
1年のおわりの夜、森にあつまって焚き火をする。
12月の精の最後の仕事は、
吹雪で壁をこさえること。
吹雪のカーテンで閉ざされた森で、
大きな大きな焚き火をする。
女王は自分にいちばん力があると思う。
なんでもできると思う。
季節の順番も変えられる?

12月から1月へ、1月から2月へと杖を渡していくと
季節は巡る。
森は生きている。
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ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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