創立25周年を迎えた日本脳卒中協会。
1997年3月に誕生してから、脳卒中に関する正しい知識の普及や社会啓発による予防の推進、
脳卒中患者の自立と社会参加の促進等、保健と福祉の向上のためにさまざまな活動を行ってきた。創立25周年の記念の座談会の総合司会を仰せつかった。大役なので、がらにもない緊張もしながらもとても貴重なお話を生で伺うことができてたいへん勉強になりました。
およそ2時間にわたる座談会では、これまでの歩みや今現在抱える問題、そしてこれからについて、熱い思いが語られました。私自身、脳梗塞による失語症で深い絶望感と不安の渦に巻き込まれた経験を持ちます。その経験から失語症をかかえるみなさんの少しでも役に立ちたいという思いから朗読やボイストレーニングを行ったり、この経験を多くのひとに知ってもらうために講演を行ってきました。ほんとうのことを知ってもらうことがなにより大切なこと。それが予防にもつながるし、本人のみならずご家族を孤独から救うことになります。
このもようが公開されています。ぜひごらんになってください。
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