三國志ファンが、一気に増えてうれしいです。三國志にはやっぱり力がありますね。昨夜の朗読「三國志〜桃園の巻 転戦」は、いよいよ劉備、関羽、張飛率いる軍が初陣。名乗りの場面、策を巡らし敵陣へ攻め込む場面、そして、曹操の登場の場面・・。ことばは難解なのですが、かっこいいのです!吉川英治の世界。難解な四字熟語や、音読み?など、一字一字調べて、それにイントネーションを照合させていく作業は嫌いではない。いえ、むしろ、楽しくしてしかたない。リズム、テンポ、吉川英治の三國志は、まさに朗読にぴったりだと感じる。聴いているひとが、難しくてわからない、では朗読家として失格。ことばは難しいけれど、情景が浮かぶ。楽しみでしかたない、そんなふうに言ってくれるので、私も、吉川英治に挑まれた戦いに真っ向勝負で燃えているわけです。
また、来月。
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