ジングルベル ジングルベル♪ 息を吹き込まないと音が出ない鍵盤ハーモニカ。1音より2音3音重なるとなお強い呼気が必要になります。ドレミファソラシドを指一本で行うことから始め、メロディーラインが弾けるようになると楽しさも加わります。クリスマス朗読会でジングルベルと演奏することにし、私は伴奏を担当することになりました。そこで自主練習を始めました。和音がたくさんあり、まさに息があがるとはこのこと。喉もカラカラに。これは、腹筋を鍛えなきゃ、と少しあせってむかえたボイトレトレーニング。初めてせ〜の!で併せてみました。kさんは毎晩練習した成果がすでに現れ、軽快なスピード。それに比べて、私はゆっくりのんびりスピード。慌ててメロディーに追いつくようにスピードアップしたのですが、ますます息があがって・・・。なんとか1曲終わると、kさんはニッコリ。「楽しいですね!」。私は、ハアハア・・・。kさんは、最近発声も力強く、滑舌もしっかりしてきました。「これはほんとうにいいです」と何度も口にするくらいですから、鍵盤ハーモニカで呼吸体操ができている証なのだと思いました。
私は、本番までにもっと練習しなきゃ!とひそかに心に誓いました。
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