クリスマス朗読会に向けて。突然涙があふれて・・・。

12月25日クリスマス朗読会を行います。毎回車で送迎してくれるおとうさまにぜひ聴いてもらいたいと、選んだのはチャールズディケンズ原作の「クリスマスキャロル」。ごうつくばりのスクルージが幽霊に連れていかれて過去現在未来の自分を見せられ・・・・。初めて読み合わせをしました。私はナレーションを担当しました。初めてなのに、文字情報から感情移入し、声による表現もすばらしいものでした。角のはっきりしない音韻は、今回前後の音から調整するアプローチはせず、正確に聴覚情報をインプットできるので復唱から改善できました。8ページの物語が終わると、スクルージを担当したKさんが突然ハンカチを取り出しました。涙があふれてとまりません。「いいお話ですね」。25日の朗読会はおとうさまと、ご希望の方をご招待しようと思っています。Kさんのあたたかなスクルージをぜひ聴いてもらいたくて。私も泣いちゃうかもしれません。

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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