脳梗塞患者と失語症者の自立支援– category –
-
失語症のある方のことばと声のトレーニング
失語症のある方を取り巻く現状
脳卒中による要介護者数は日本全国で1,730,367人(2015年)、そのうち失語症者数は約50万人。世界中では500万以上と言われており、けっして少なくないことがおわかりいただけると思います。失語症はコミュニケーション障害です。知識や知力が消滅したので... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
「脳梗塞・失語症から言葉を取り戻すまで16〜どう思われようとかまわない。笑って話せる友人との時間を大切にしよう」
ある日の午後、私は一人病室にいました。ソファに腰掛け、言語聴覚士の先生が用意してくれた『声に出して読みたい日本語』から抜粋したプリントを手にし、音読をしていました。用紙には河竹默阿弥の『弁天娘女男白浪』、島崎藤村の『初恋』、『百人一首』... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
インタビュアーのスキル
会話力の向上のために、インタビュアーのスキルも大切なんですね。セット案件といっても過言ではないと思います。言いたい、伝えたい、どの言葉で?その言葉を引き出すためには、適切な言葉がけを適切なタイミングで行う必要がある。それは答えを先回りす... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
企業研修「失語症を理解する・失語症のある方との職場でのコミュニケーション」
私が今、最も力を入れていることがまたひとつ実現しました❗️とある企業の社長様から「心のバリアフリー・障害者理解研修」を行いたいのでぜひに!とご依頼をいただいていました。そこで、「失語症を理解する」「失語症のある方と職場で働く... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
「脳梗塞・失語症から言葉を取り戻すまで15〜声に出して読むことは生きている証」
漢字にふりがなを振って音読する練習は、その後もずっと続けていました。「これで漢字につまずかない」と喜ぶ時もあるのですが、多くはぎこちなさがどうしても残り、以前のようにスラスラとは読めませんでした。言葉の意味を理解しながら読めば正しいアク... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
イメージと発声。そして「楽しく」〜出張言語ボイストレーニング教室in大阪
FBでつながった縁で、大阪で失語症のある方のサロンを運営している「ポコアポコ」さんが私の言語ボイストレーニング教室を企画してくださって、今回はその2回目。昨年の第1回目も、参加してくれたみなさんに楽しく言葉を発することをお伝えすることがで... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
「てにおは」ができた!
会話の中で正確な情報の伝達をするのために、「てにおは」つまり、助詞は大きな役割を果たします。「〜が」「〜は」「〜で」「〜に」「〜も」の使い方が違うと、意味をなさなかったり、ニュアンスが違ってしまう、とてもやっかいなしろものです。ふだん私... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
「脳梗塞・失語症から言葉を取り戻すまで14〜TVは外の世界をつなぐ窓」
リハビリが始まり、一人で病院内を移動することもできるようになり、「仕事のことは考えなくていい」と決心すると、心は軽くなりました。でも、朝が来ると、私の心に、また重苦しい気分が戻ってくるのでした。朝は一日のうちでもっともすがすがしく、もっ... -
沼尾ひろ子 脳梗塞・失語症から現場復帰するまでのドキュメント
「脳梗塞・失語症から言葉を取り戻すまで」13〜 さまざまな不安から逃れるために
「点滴とれたんですね。よかったですね。調子はどうですか?」言語聴覚士の先生は、いつも、ゆったりと構えながら、私の話に、ジッと耳を傾けてくれました。私は、点滴がとれたおかげで急に元気になったような気がすること、言葉の方はなかなかうまくいか... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
できたことを数えよう!
「そのスィーツの映像は浮かんでいるのに」「どこのお店で売っているのかも知っているのに」「ほどよい甘さと上品な味わいを伝えたいのに」ティラミスという名前が出てこない。「ほら、イタリアのデザートで、」「大ブームになって、」「茶色くて、」「や...







