童話– category –
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沼尾ひろ子の朗読 の世界
子どもの頃、だいすきな本に出会ったしあわせ
子どもの頃、だいすきで、それが大人になっても忘れられない、あの物語の世界が、その後の自分の「好き」のベースになっている、そんな本に出会えることはしあわせなことだとつくづく思う。それが私の場合、ひとつではなくて、おまえけに、場所、時間、そ... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
ケストナーが「動物会議」を書きたかった理由
ケストナーはこの物語を1949年に書きました。この時代背景を朗読の前に話します。なぜならそのことがとても大切なことだから。「動物会議」はタイトルもかわいいし、挿絵はさらに心をかきたてるかわいさだし、動物たちがこのようなエキセントリックな会議... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
ロシアのお話「12月」に森という名のケーキ
12月。12つき。まさに12月にぴったりのお話一年の最後の晩。おおみそかの夜。1月から12月までの12の月の精が森に集まって焚き火をする。スロヴァキアの民話。マルシャークは、その民話をもとに物語を書き上げました。新しい年を迎える大みそか、わがままな... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
My favorite book「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」
秋の夜、ひっそりと声に出して読む。My favorite book#お気に入りの本#ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ #いわむらかずお#朗読家沼尾ひろ子 #Dramatic_Readings #Dramatic_Readings_HirokoNumao #朗読 #世界の名作 #recitation #narration... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
雪の女王〜keicaのチーズケーキとともに
keicaのチーズケーキ。私が出会ったチーズケーキの中で、いちばんしあわせをくれた。「雪の女王に、どうかしら?」ニコッと笑いながら提案してくれたkeicaさん。やったー!12月4日、記憶に残る朗読になります。悪魔の作った鏡の破片がカイの目に刺さり、... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
空想性を高めるグリムの「二人兄弟」
My favorite book#お気に入りの本「二人兄弟」グリムグリム童話の中で一番エピソードが多く、ストーリー性に富んだ作品。最後まで惹きつける大人が楽しめる童話です。グリム童話は、空想性を高める朗読。単純な言い回しほど難易度が高く、妙味があるのです... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
My favorite book
My favorite book賢治の短編童話の中でも、完成度が高い作品。なんといっても、タイトルが秀逸。こんなんに洒落ているタイトル、そうお目にかかれない。想像が膨らむ。声に出した時、文字を目にした時、「素敵」のシャワーを浴びるのだ。#お気に入り... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
教える童話を書いたひと
この方、だれでしょう。そうです。日本の文豪白樺派を代表する小説家であり、画家でもあります。名前も由緒正しい。それもそのはず子爵家の末子なんですね。武者小路実篤。私、小さい頃から、顔が苦手で、こわそうで、かたぶつそうで、まじめそうで、怒ら... -
朗読公演
11月朗読の一日
「母をたずねて」。13才の少年マルコがイタリアからアルゼンチンに渡りたったひとりでおかあさんを探し求め歩く物語。途中さまざまな困難に出会いますが、助けてくれるひとにも出会います。そして、最後はほんとうにひとりで、荒野を何日も何日も歩き続け... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
「まほうのおばあちゃん」の絵を描いてくれた!
「お話の絵、描いたよ〜!」。うれしくって、涙があふれそうに。外が大好きなのに、ずっと家の中にいる日々。どうして、そうしなくちゃいけないのか、ちゃんとわかっていても、子どもにとって、じっとしていることほど無理を強いられていることはないでし...
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