涙と笑いの朗読講座「沼尾ひろ子のドラマティックリーディング」

前回に引き続いて、今日は、朗読体操、朗読体験。そして、朗読「どんぐりとやまねこ」を聴いていただきました。朗読体操では、呼吸体操でからだがほんわかあたたかくなり、舌の体操で発音のスタートポジションを意識せずに実行し、母音5音の発声で笑いながら口唇の形を獲得。きもちもリラックスした後、リピートアフターミーで朗読してさらに、朗読の楽しさを感じていただきました。「どんぐりとやまねこ」は宮澤賢治作品の中でも、情景と音がリズミカルに展開され、朗読との相性もとてもよいです。前回は、私の講演と「フランダースの犬」で涙の2時間、今回は楽しい2時間となりました。

質疑応答では、多くの方から、感想や質問が寄せられ、関心の高さが伺われました。うれしかったなあ。終わってから、朗読を教えてほしいと、複数の方から言われ、オンラインレッスンをお伝えしました。朗読のグループを作るから教えに来てほしいという声も。私にとってもうれしい時間となった講座でした。