宝島。その名前だけでワクワクしますよね。そんな島がほんとうにあるのだろうか。疑うより信じる力の方が強かったので、宝島をさがす航海に出るのだ。大の大人がね。スティーブンソンが生まれたのは、1850年。ペリーの黒船が浦賀に現れたが1853年だから、まさに世界が外へ外へと動き始めた頃。スティーブンソンは、ロイド少年のためにこの話を書いたと言われています。ジム少年が主人公なのは、ロイド少年を物語に引き込むためだったのでしょうね。でも、私は、海賊シルバーが主人公のような気がしてならないのです。うふふ、だって、最後は・・・。きっと、スティーブンソンは、どこか大英帝国とそれに反するものを描くことで、自分の目で見ること、行動することを「冒険」で伝えたかったのかもしれません。そんなことは、横においてといて・・・。少年海洋冒険物語の先駆け「宝島」を少年ジムで朗読します。ドラマティックリーディング「宝島」で、一緒に冒険の旅に出ましょう!

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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