好印象をもたれる話し方2 意識を変えよう!〜「好かれたいと思わない」

多くのハウツー本が、第一印象の重要性を説いています。もちろん、そのとおりで

す。生放送でも、マイクを向けた相手はインタビュアーに対する瞬時の印象で、この

人と話してもいい、あまり話したくないと判断します。

そう考えると、みなさん「第一印象で自分を好きになってもらいたい。どうしたら

それができるだろう」と思いますよね。

「自分をよく印象づけたい」

「自分を好きになってもらいたい」

「いいところをわかってもらいたい」

でも、まずはこの発想をやめてください。きれいさっぱり忘れてください。では、

いったいどうすればいいのでしょうか。

さあ、意識の改革です。

意識改革その1   相手を変えるのではなく、自分が変わる

あなたの意識を次のように変えてください。

 

「自分のいいところをわかってもらいたい」

「相手によく思われたい」「好かれたい」

「相手を変える」=「わかってもらう」のではなく、「自分を変える」

 

なぜ、そんなことを言うのだと思いますか?

みなさんに遠回りをしてほしくないからです。よりスピーディに、簡単に会話力・

コミュニケーション力を身につけていただきたいからです。

人の心を変えるのは並大抵のことではありません。だったら、まず自分が相手に好

かれる自分になればいいのです。

 

そこでみなさんに質問です。

もし自分だったら、どんな人に好印象をもちますか? どんな人の話をもっと聞き

たいなと思いますか? 思いつくものを10ずつ書いてみてください。

◉あなたは、どんな人に好印象をもちますか?

10

◉あなたは、どんな人の話をもっと聞きたいなと思いますか?

10

あなたが話してみたい人物像が、あなたのなりたい理想像であり、最も具体的な目

標です。

 

 

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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