宮沢賢治– category –
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沼尾ひろ子の朗読 の世界
賢治の風を全身にうけて
『ほんとうにひどく風が吹いて、林はまるでほえるよう、あけがた近くの青ぐろいうすあかりが、障子や棚の上のちょうちん箱や、家じゅういっぱいでした。』風の又三郎 宮沢賢治より賢治の世界は、自然の描写が感情と結びついている。自然が心を表現している... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
幻影?現実?
風が見えたかな。二百十日。立春から数えて210日目の日。ちょうど今頃やってくる台風は、稲を倒伏させる。あまり吹いてほしくない風。九月一日の朝。そんな風とともにやってきた三郎と子どもたちの12日間。幻影?現実?前編100分の長編朗読。私も全身... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
どっどど どどうど どどうど どどうと風が吹く。私の風の又三郎
どっどど どどうど どどうど どどう 青いくるみも吹き飛ばせすっぱいかりんも吹き飛ばせ どっどど どどうど どどうど どどう宮沢賢治の、自然を描写することば、特に擬音語擬態語が好きだ。遠くの山から里に吹き下りてくる風が家の中を吹き抜... -
朗読公演
11月朗読の一日
「母をたずねて」。13才の少年マルコがイタリアからアルゼンチンに渡りたったひとりでおかあさんを探し求め歩く物語。途中さまざまな困難に出会いますが、助けてくれるひとにも出会います。そして、最後はほんとうにひとりで、荒野を何日も何日も歩き続け... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
「沼尾ひろ子の朗読の世界」へようこそ
こんにちは。今、わたしは、里山にいます。竹林の間を風がそよそよ吹いて、さわさわと風の音も聞こえます。この風景の中で、朗読をしています。ある時は、日本。ある時は、ベルギー。ある時は、ブエノスアイレス。ある時は、アラビア・・・。ある時は、13...
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