YouTube沼尾ひろ子の朗読の世界– category –
-
沼尾ひろ子の朗読 の世界
「三花一瓶」「義盟」朗読 三國志
「一陽来復。おまえにも時節が来たらしいね。劉備や・・・心の支度もよいかえ」時節。三花一瓶の中で、「時」の描写が際立っている。蓆機が奏でる単調な音。がたん・・ことん・・・繰り返し音は紡がれる。そして、いつしか大きな蓆が織られる。そして、そ... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
「沼尾ひろ子の朗読の世界」9月の朗読日程
沼尾ひろ子の朗読の世界 9月朗読日程が決まりました。9月は、宮沢賢治特集です。二百十日の風に始まる「風の又三郎」は長編につき、前編後編2週に渡って、夜の部にぴったりな「セロ弾きのゴーシュ」、ドキドキする「注文の多い料理店」、こんなことがあ... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
最後の1分。私の「人魚姫」
「朗読が好きで・・・」と言って聴きに来てくれて、ついつい長く話してしまう。やっぱりうれしいですよ。「さがしてたどり着きました」なんて言われたら、ここがどういう場所で、どうして私が朗読をしているのか、どんな朗読をしているのか、などなどたく... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
教える童話を書いたひと
この方、だれでしょう。そうです。日本の文豪白樺派を代表する小説家であり、画家でもあります。名前も由緒正しい。それもそのはず子爵家の末子なんですね。武者小路実篤。私、小さい頃から、顔が苦手で、こわそうで、かたぶつそうで、まじめそうで、怒ら... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
どこにもない「オズの魔法使い」と志賀直哉童話「菜の花と小娘」
長い1日が終わった。とても充実した1日だった。午前中、長編朗読「オズの魔法使い」。ドロシーになって物語を展開していく新しいスタイルで、この夏、子どもたちにも楽しんでもらいたくて、書き下ろした作品。ドロシーと藁のかかしとブリキの木こりとライ... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
新しい年が始まりました。
新しい年の朗読は、ここからスタートしました。日本武尊像と草薙の剣を奉納する白鷺神社。神社の名前が美しい響きです。日本武尊は、没した後、その魂が白い鳥となって日本各地を飛来したと古事記で伝えられています。そして、日照り続きで作物が育たず貧... -
朗読公演
秋の朗読コンサートのお知らせ
秋の朗読コンサートのお知らせです。第Ⅰ部は、私沼尾ひろ子の朗読「くるみ割り人形」ホフマン作 *演奏付。第Ⅱ部は、ウィーンでマスターを取得したフルーティストshiorinkoの切り絵映像とフルートの世界「くるみ割り人形」。keicaオリジナルの焼き菓子とハ... -
朗読公演
7人の登場人物の声を朗読で
秋の日。今日の朗読は、「秘密の花園」。メアリー、ディコン、コリン、マーサ、ディコンのおとうさん、ベンウェザースタッフ、メドロックさん。7人の登場人物の声が、心に届いたかしら。来週は、「母をたずねて」。イタリアからアルゼンチンへ。マルコが出... -
朗読公演
十三夜の朗読
子どもの頃、月にはうさぎがいるって私、ほんとうに信じてた。それに、夜、車に乗っていると、月はいつも追いかけてきた。お月さまはいつもそばにいた。十五夜には、お団子を作ると仏さんにあげて、それからあんこいっぱいのお団子をおなかいっぱい... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
オープンテラスで「朗読の世界」
この日の朗読は、外のオープンテラスで行いました。ニューヨークの大学院で映画を勉強するために留学していたビデオクリエーターの方、盆栽アートディレクターの方など、クリエイティブな分野で活躍される方が訪れ、古事記の中から、作品「日本武尊...