脳の可塑性

ちょっとこれは自分には難しいな、と感じた練習、または場面。これが実は言語のリハビリには良いのです。この「ちょっと難しい」が脳に負荷をかけることになり、脳の血流量が増えます。新たな神経回路の開通につながれば「難しい」がいつのまにか「できた!」に。脳の可塑性です。言語の回復はこのように時間をかけてコツコツトンネルを掘る作業に似ているかもしれません。会話のペースが早くて相手の言っている意味が理解できず、途中で投げ出していたのに、仕事をしていく上で避けて通れず必死で会話についていくうちに、意味が理解できるようになってきたことを報告してくれたSさん。みなさん真剣に聞いていました。きっと励みになったことでしょう。

チーム別練習は、会話3チームと数字攻略チームに分かれて行いました。発表は回をおうごとに端的になってきました。みなさん本当に楽しそうな顔でした!

次回は7月19日です。

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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