サービス業の現場で働くみなさんへ 失語症の方とのコミュニケーション研修

東京オリンピック・パラリンピックを前にユニバーサルデザイン2020行動計画が発表され、「共生社会」「心のバリアフリー」がキーワードになっています。脳卒中などによる後遺症のひとつである失語症の理解が深まることも期待したいです。施策を検討する委員のメンバーに失語症に関わる団体や名前が見当たらないので少し残念な気もしています。失語症を持つ人は日本全国で50万人とも言われていて、決してひとごとではない数字です。なにしろ、わかりにくい障害ですので、どんな形にせよこういったことをきっかけに相互理解が進むとうれしいのですが。

そこでというわけでもないのですが、私が活動しているソートフルコミュニケーション講座をご紹介します。

さまざまなサービス業での失語症のある方への接遇、企業の意識向上となるコミュニケーション研修を、目的に応じたカリキュラムで行っています。実体験による具体例を基に、どのような言葉がけが大切か、接し方などをできるだけわかりやすく伝え明日からの現場に即役立つ具体的なプログラムになっています。現場で必要とされるコミュニケーションテクニックが学べますのでぜひみなさんの職場に取り入れてください。ホームページやパンフレットは年明けにできあがる予定です。

ソートフルには「思慮深い思いやり」「寄り添う」という意味合いがあります。

 

 

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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