”沼尾ひろ子の朗読の世界”ライブ配信スタート!

沼尾ひろ子朗読の世界
いよいよ、オンラインでスタートします❣️
みんなが少しだけほっこりなれるようにたっぷりの想いを込めて朗読します〜😉
はじめての挑戦にはじめて原稿を読んだ時みたいなドキドキワクワク💓
第1回目は4月10日(金)14時からyotubeライブ配信します。
聴いてくれる人はこちらかチケット手に入れてくださいね。

 

カテゴリー: 働き世代の失語症, 失語症とは, 失語症のある方のための言語ボイストレーニング, 朗読, 脳梗塞患者と失語症者の自立支援の会, 言語ボイストレーニング里山教室, 話し方パーソナルトレーニング |

沼尾ひろ子のオンライン言語ボイストレーニング

ひとと会えない。という現実が立ちはだかったとき、どうしてこれほどまでに神さまは失語症のあるひとに試練を与えるのでしょう。そう思わずにはいられませんでした。

ダメージを受けた脳が言語野を司っているから、ひとが言っていることが意味とマッチしなかったり、自分が言いたいことの言葉が見つからなかったり、書いてある文字が表す意味が不明だったり、書いてある文字を読めているのに音読が難しかったり。失語症は言語の障害というより、コミュニケーション障害といった方が近いように思います。

ダメージを受けた脳細胞は現段階ではもとに戻らないとされています。だとすると、「前とまったく同じように」戻ることはとても難しいことです。でも、あきらめることは無意味なことで、同じ方法ではなく、違う方法で、コミュニケーションできればいいのではないか。また、社会生活において、不都合不利益のできるだけないような状態にもっていければ、新しい生き方をスタートできる。私が脳梗塞によって失語症になってから学んだことです。コミュニケーションは相互理解。発信したことが正確に伝わって初めてコミュニケーションが成立したことになります。極端に言えば、方法はどうだっていいのです。

「読む」「聞く」「書く」「話す」この4つのコミュニケーションツールすべてが困難なとき、表情や、声のトーンや、温もりが重要な役割を果たします。「ありがとう」が流ちょうに言えなくなって、感謝の表情で手を握れば、喜んでもらえたんだと伝わります。それは失語症に限りません。

コミュニケーションのトレーニングには会話がとても力を発揮します。どんな話が盛り上がるか予測不可能、相手から返ってくる言葉もそうです。全神経を集中して意味を理解し、自分の意志とぴったりのことばをひきだし、発する。ことばが見つからなくても、表情や、温度感が、担ってくれる。だから、「しゃべれないから会いたくない」はだめなんです。家から出て、ひとと会って接してください。会話をすることがなによりなんですよ。自分ひとりでは落ち込みがちでも、ひとと話していると気が晴れたり、違う考えを持てるようになったり、感情を共有しあえたりもします。

私はずっとそう伝えてきました。

でも、今。私達を取り巻く世界は大きく変わってしまいました。

「命のために、ひとに会わないで」「大事なひとのために家にいてください」。

いつか、きっと、笑って振り返ることができる日がくるでしょう。

では、今、私にできることは何だろう。

言葉のトレーニングをしてきたひと、したいと思っているひとに、物理的に直接会わなくて、言葉や会話のトレーニングをする方法は・・・。

オンラインでの言語ボイストレーニングを開始することにしました。

試してやってみると、顔の表情もわかるし、会話ができます。パソコンの簡単な設定でだれでも参加できることがわかりました。

これなら家にいながらだれでも気軽にできる!

言語ボイストレーニング、あきらめないで。

一緒に❗

沼尾ひろ子オンライン言語ボイストレーニングの申し込みはこちら。

 

 

 

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ひとりひとりの歩いてきた道を朗読

ひとりひとりに生きてきた道があります。

どんな道も平坦ではなかったはず。

石がゴロゴロころがっていたり、とんでもない上り坂に出くわしたり、ある時には、大きな穴が開いていて気づかずに落ちてしまい、出られなくてもがいたり、道が二手に分かれていてどっちに行っていいか迷ったり、こっちが正しいと思って進んだ道が、行き止まりになっていたり・・・。

いろいろな道を歩いて、今、ここにいます。

私は、そんな道の途中で出会ったひとたちのお話を聴くと、心があふれます。

ある時は、土砂降りの雨に打たれながら、泥だらけになりながら、カンカンの日照りにフラフラになりながら、

それでも、こうやって歩いてきたこと。

汗と土埃でまっくろな顔。悔し涙と鼻水でぐしゃぐしゃな顔。

かっこよくないけど、私にはいちばんかっこいい!

そう言って、一緒に歩いてきてくれたひと。

困ってどうにもならないとき、助けてくれたひと。

ひとりの時も、ひとりじゃなかった。

だから、歩いてこれたんだ。

 

その言葉は宝ものだった。

私は、ありがとうを伝えたかった。

私もまだまだがんばらなきゃ。

そんな勇気をくれたことに。

 

なにができるかな・・・。そうだ!

聴かせてくれたお話を、朗読してプレゼントすることにしました。

 

聴き終わると、鼻をすすりながら

「ありがとう・・・」

そう言ってくれた。

やだ、私も泣いちゃう・・・。

 

私にできること。

私に、もう一度生きる力をくれた朗読。

ひとりひとりのお話を朗読しよう。

これからの私の道を歩いていこう。

 

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雪の世界で、朗読の脚本を書き上げる

朝、めざめたら雪。予報通りとはいえ、1月も2月も今年は雪がなかったので、忘れてなかったのね、となんだか雪が可愛らしく思えた朝でした。そして、今日は誕生日。これって、神様からのプレゼント!? うれしくなって、夫を起こしにいくと、「ああ、そうだね」ですって。特別なことがきらいな夫だから期待はしてなかったけれど、それでも、「おめでとう」ぐらいは言ってほしいじゃない? 意地悪してコーヒーは淹れてあげなかった。

どちらにしても、この雪がやさしい時間をくれました。ここは、「叶谷」という名前のとおりちょっとした谷あいの里山。車がすれ違うことができないぐらいの田舎道を緩く上る場所にある。今日はどこにも出かけない。KANOUYA_BASEで行う朗読の脚本を書き上げることにしました。

今、ちょうど取りかかり始めたのは「母をたずねて」。イタリアの作家アミーチスの作品で、イタリアジェノバに住む13歳の少年が、たったひとりでアルゼンチンにいる母を探す旅に出る物語です。テレビアニメでも有名になりましたが、私は子どもの頃に買ってもらった世界の名作絵本で夢中になって読みました。

原作は少し長いので、朗読のために30分で収まるように脚本にしていく作業はなかなかたいへんなのだけれど、自分の言葉でシーンを表現する文章つくりは楽しい。

雪の世界で、「コンドルは飛んでいく」を聴きながら。

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「ハートフルボディワーク」始動!

「 社会復帰へ リハビリ日数制限の壁  NHK首都圏ネットワーク2018/10/9
体の機能を取り戻すためのリハビリを受けたいのに受けられない“リハビリ難民” と呼ばれる人が増えています。国が、病院でのリハビリに日数制限を設けているからです。平成18年から、例外はあるものの、例えば脳梗塞だと、最大で180日=6か月に制限するようになったのです。社会復帰をめざしている人にとって、リハビリを受けられないのは深刻な問題です。さらに今後、こうした“難民”が増えると予想されています」
言語ボイストレーニングを行ってきて、多くの方から聞いてきた言葉もまさにこのことでした。
望むことを選択できない現実が立ちはだかっている。「リハビリ」という枠を超えてなにかできることがあるはず。
声をかけたのは、自力整体のボディワークプロデューサーkyo 先生でした。
kyo先生は、自分自身でからだを整えるオリジナルメソッドを展開していて、なにより笑顔が最高に素敵!”楽しい”を大事にしています。
kyo先生の楽しくからだを動かすメソッドと、私のことば体操を組み合わせたプログラムを作りたいとお願いしたところ、「私に力になれるならやってみたい」と二つ返事でOKしてくれたのでした!さらに、強力なメンバー、教育博士の山口みさとさんがカリキュラム作成に力を貸してくれることに!みさとさんは、脳出血による右片麻痺と失語症があり、私達のプログラムに実際に参加者としての意見も提供してくれています。1月からミーティングを開始して、私達はこのプログラムを「ハートフルボディワーク」と命名しました。
この日、大阪からポコアポコサロンのakikoさんがこのプログラムを体験しました。「これなら毎日家で続けられる。からだがポカポカする」と感想をいただきました!
めざしているのは、「からだとこころが豊かになる時間」。
「からだが豊かになるボディワーク時間」と「心が豊かになるカンバゼーション時間」の2部構成を考えています。開始時期はまだ先ですが、これからさらにミーティングを重ねてブラッシュアップしていきます!

 

 

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