椅子にすわったままできる呼吸体操

ずっと続けてきた呼吸体操の成果がはっきり現れてきました。声量の調整と運動イメージを連動させたカリキュラムを取り入れてみたところ、今まで耳にしたことのない力強い発声!ご本人もびっくりしていました。うれしいですね!呼吸体操で腹筋が鍛えられたためです。ジムのマシーンを使わなくても、バーベルを持ち上げなくても、身体を作ることができます。椅子にすわったままでもできる呼吸体操は発声の基本です。知らず知らずいつの間にか声がしっかりしてきたらうれしいですよね。もっと笑顔が増えますように。

 


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カフェでのおしゃべり

今日の東京でのパーソナルトレーニングはカフェで行いました。会話が主な目的だったからです。もともと目的のひとつに友人との会話をスムーズにできるようになりたいというものがあったので、ひとつの質問に対して答えをひとつしていくことは会話の迷子をなくしていくのに有効なのです。初めてお会いした時、ほとんど言葉を発することがなかったことから比べると、言葉数も音韻とのマッチングも格段に増えて目を見張るようです。それでもまどろっこしさやなんて言うんだっけ?と困った表情をすることがなくなったわけではなく、今は、まどろっこしさのストレスを軽減するために、舌の正しい位置を覚えさせることに多くの時間を割いています。長年覚え込んだものを変えていくことは並大抵のことではありません。それでも、意識が向けば、根気よく覚え込ませることができます。ですから、家のトレーニングは極力簡単なものにしています。なぜかというとまちがった舌の位置でがんばって発音を繰り返していても、滑舌の改善にはならないからです。トレーニングするなら、正しいトレーニングを。それはなによりの近道なのです。

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「失語症になった私から医療の現場で働くみなさんへ10のメッセージ」

昨日、大雨でしたが、忙しい合間を縫ってお集まりいただいた医療に従事されているみなさんに、ひとつでも心に響くメッセージになればと、今回、資料作りに朝まで手直しをしながら仕上げました。講演には「失語症になった私から 医療の現場で働くみなさんへ10のメッセージーコミュニケーションの実例ー」というタイトルをつけました。これは、弊書「失語症になった私から医療の現場で働くみなさんへ38のメッセージー医療現場でのコミュニケーション」(エスコアール出版)を元に、通常の講演内容を構成し直し、よりコミュニケーションのポイントを明確にしたもので、特に、急性期の患者との接し方を10のシーンで紹介しました。医療の現場でのコミュニケーションは生き方に関わるコミュニケーションという点で特別といっていいと思います。私自身、これからどうやって生きていったらいいのかと人生の選択に直面した時、最初に関わってくれたのはまちがいなく医療者のみなさんでした。ひとの人生に関わる仕事に従事している重責は大きくそれだけに、日々葛藤されている努力を慮ります。当事者の声を直接お届けすることで少しでも役に立てればという私の思いを鹿沼病院の駒橋院長が実現してくださったことに、心から感謝いたします。コミュニケーションには絶対尺度も普遍的法則もない。だからこそ努力が必要であり、コミュニケーションを育ててほしいと最後の言葉で締めくくりました。講義後、作業療法士のみなさんと直接お話しました。みなさんが日々懸命に取り組んでいることに心を打たれました。私自身、元気をたくさんいただけてうれしい時間となりました。



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鍵盤ハーモニカで楽しく呼吸体操

前回取り入れた「鍵盤ハーモニカで呼吸体操」をぜひ家でもやってみたいということで、購入してさしあげました。「楽しいですね」とニコニコしながらさっそくドレミ〜♪と弾き始めたHさん。よかった!私もうれしいです。鍵盤ハーモニカは、息を吹き込んで音を鳴らす楽器です。たっぷり息を吸い込み、吐く息を持続させることで自然に努力呼吸を可能にし、肺活量も増えていくことが期待できます。ピアノやエレクトーンを習ったことがある方は、好きな楽曲を一息で弾けるところまでがんばってみるのもいいかもしれません。初めて鍵盤に触れる方は、ドレミファソラシドドシラソファミレドを一息で弾けるようにがんばってみてください。決して無理をせず楽しく行ってくださいね。

 

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再会

大阪での言語ボイストレーニング教室を主宰してくれたポコアポコの緒方由紀子さんと水野さん、ゆずりはの両角さんが訪ねてきてくれました。前回お会いした時、沖縄に日帰り旅行したと言っていましたが、今回の東京旅行は初めての1泊旅行だったそう。移動のことを考えて車椅子を購入したそうです。緒方さんの変わらぬこぼれそうな笑顔に再会の喜びが倍増しました。話がつきなくて、時間がたりないぐらいでした。私の「ことば体操」をもっとたくさんのひとに伝えたいと水野さん。うれしいです。私も同感。失語症はひとによってさまざまですが、「ことば体操」はどなたでも楽しくできます。「ことば体操」を習得して私と同じように教えるひとが増えれば、こんなうれしいことはありません。ご希望の方がいらっしゃったらぜひご一報を!動画配信の話もでました。今まで就労に関する座談会を複数回行ってきましたが、その度に、ここに参加している人だけではもったいない内容と感じてきました。真の悩みや解決に向けての意見交換はとても参考になります。

緒方さんはあふれんばかりの情熱と知識をお持ちの聡明な女性。それだけに、伝えたい言葉が見つけられないつらさは想像に難くありません。「脳がつかれちゃうの」というのも納得です。そんな中でも笑顔を絶やさない。心の底から笑えるように言葉見つけのお手伝いができたらいいのだけれど。それにしても、行動力が半端ない。一泊旅行は脳だけに限らず、人も多いし、電車の乗り換えもある。きっといつもの何十倍も疲れちゃったろうなあ。今日はゆっくり休んでくださいね。また、会える日まで。ごきげんよう!

 

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