自然の中で笑顔になれる時と場所

いつも考える。私がやりたいことをやればいい。私にできることをやればいいんだと。そして、それは、途中でやめないことを自分に約束できる?と問いかける。大きなことじゃなくていい。ずっと続けられる?国の方針や制度の変更に左右されない、私にできるやり方。そう思って走り続けてきた。そのひとが自信をもって生きていけるように。一緒に喜び合えるように。ただその思いだけで。やっとそのひとつが形になった。自然の中で笑顔になれる時と場所。必要とされる限り、応援しつづけたい。私にできるやり方で。

#言語ボイストレーニング #失語症 #叶谷ベース

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喜ぶ顔が見たくて・・・

午後はパーソナルトレーニングでした。本当にやりがいがあります。その方の明確な目標に向かってピンポイントでトレーニングしていきます。ピンポイントとは、まさに超具体的なことなんです。たとえば「親友の○○とポンポン会話がしたい」とか、「職場にかかってくる電話がとれるようになりたい」とか「家までの道順を言えるようになりたい」とか本当にひとそれぞれです。ですから、トレーニングの内容は超プライベートな実在の名前で行ったりします。「あえいうえおあお」するより、たとえば「まこちゃん」がまどろっこしくなく言えるようになる方がよほどうれしいし、それこそその人の実生活の困難を解決していく近道です。また、お家でひとりで練習する方法も必ず教えます。「言えるようになった〜!」と喜ぶ顔を見たくて、だからわたしもやりがいがあります。

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あたたかい思いにあふれた大阪での言語ボイストレーニング

今、大阪から東京に向かう新幹線の中で書いています。初めての出張言語ボイストレーニング。本当に来てよかった!まず、この講座の企画にご尽力くださったポコアポコ事務局の梶さん、緒方さん、水野さんに心から感謝です。「会えて本当にうれしいです」と出迎えてくれ、会場は手作りの花で飾られていました。こんなあたたかい会場は初めてです。そして、福井県から車で4時間かけてきてくれた方や、FBでつながっていてやっとお会いできた方、東京での私のトレーニングを受けたくても行くことができず、今回大阪で開講と聞いていてもたってもいられなかったという方、STの方も参加してくれました。とにかくみなさんの熱い思いがうれしくて、2時間を1分たりとも無駄にしないように全力で向き合いました。前半を体操、後半をインタビューという構成を急遽変更し、前半をインタビュー、後半を体操に。受講するみなさんどうし初めてお会いする方も多かったので、まずはお互いに知り合うことを先にしたのです。1×1インタビューは会話の迷子を防ぐトレーニングです。後半は基本の体操と、家でできるトレーニングの方法を教えました。大阪ということもあって、タコイカ体操も行いました。なかなか盛り上がりました。よかった〜! あっという間の2時間でしたが、みなさんの笑顔がたくさんあふれて、私の初出張トレーニングに及第点をあげてもいいかな。。。みなさんは今までできないことをたくさん思い知らされて、どうしたらできるようになるか、なぜできなくなったのか、自問自答を充分繰り返してきたはずです。私は、笑顔でトレーニングをして欲しいのです。これ以上、つらかったり、泣きたくなったりして欲しくありません。私自身、できないことに打ちのめされて一度はリハビリを投げ出した経験があります。だからこそ、みなさんにはそんな思いをして欲しくありません。楽しい!と思いながら、声が出るようになったり、言葉が出るようになったら・・・。そんなトレーニングをずっと考えてきました。今日、たくさんの笑い声が教室にあふれて、私の方がたくさんの元気をもらいました。みなさん、本当にありがとうございました!医療従事者の方からも「とても勉強になりました」という言葉をいただき、学生の教材としても使わせて欲しいといううれしい申し出。もちろん、ぜひ!これから全国出張言語ボイストレーニングしたいなあ。そんな思いを強くした大阪のみなさんとの時間でした。また、お会いできること楽しみにしています!みなさん、おつかれさまでした!

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パーソナルトレーニングが本格的にスタート!

11月からパーソナルトレーニングが本格的にスタートしました。今日は3人の方を連続してトレーニングしました。何に今一番困っているのか、どうすれば解決できるか、これまで教室でのコミュニケーショントレーニングで把握できていることに加え、さらにご本人への聞き取りを行い、それぞれの目的に合わせたカリキュラムを作成しました。仕事復帰できているものの、職場でパーフォーマンスが発揮できず困っている、がんばりたいと思っているのに何をがんばればいいかわからず前に進めない、的確な言葉が出てこず考えているうちに会話の目的を見失ってしまうetc  今、困っている現状をまずは乗り切る方法を考えました。そうなんです。今なんです。日常は待ってくれません。長期スパンで改善していきたいこと、中期で一定ラインまで押し上げていきたいこととは違い、今を乗り切るために、みなさんの背中を押してあげたい。たいへんだけど、やりがいがあります。涙が少しでも減っていきますように。なんとかなるさ!と開き直ることができますように。私もがんばります!

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ぼくを探しに

好きな本を朗読することになりました。これを読みたいとAさんがバッグから取り出した本。「ぼくを探しに」。絵も言葉もとてもシンプルなのに、深いですね。読む人や、同じ人でもその時によって違った思いを抱くかもしれません。私は探し求め続けることが原動力になっている時と疲れちゃう時と、両方あります。今は・・・、なにを探しているんだっけ?そんなことをふと気づかせてくれた本を紹介してくれたAさんに感謝します。朗読に続いて、このように感想を述べ合いました。それに関連して、好きなことゲームをしました。なんでも頭に浮かんだ自分の好きなこと、好きな物を3秒以内に順番に言っていきます。ホワイトボードいっぱいに好きなことが並び、自然と顔がほころびました。今度は、その好きなこと、物について補足説明していきます。あまり長くなく短い言葉がホワイトボードに2つぐらい足されていきました。さらに、幸せいっぱいのボードに!それを見ながら、「そっか、オレ、こういうの好きだっただよな」と、今まで、できなくなってしまったことばかり口にしていたひとりがつぶやくのを聞いて、私は小さくガッツポーズしました。そうですよ、好きだったことに蓋をしちゃいけませんよ。新しい自分になって小さな好きなことから始めてみましょうよ。

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