癒してくれるだけではないやぎ達

ヤギにこんなに癒されるとは思っていませんでした。
もともとは、草対策に草食動物の戦力として考えていたのです。
刈払機はこまめに使えば使うほど燃料代が嵩むし、もっとも草対策の必要な夏、炎天下では1時間しか稼働できません。
気温が上がる前の早朝は音のこともあり、除草剤を使わない農業では草対策が頭を悩ます大きな要因でした。
ヤギは草をはみ、餌代がかかりません。
冬場も藁や木の葉堆肥で賄えます。
かかるとすれば、ミネラル補給に必要な塩代ぐらい。
草糞は自然に返り、健全な環境サイクルが成立します。
もちろん、刈払機のようにガンガン草を刈ってくれるわけではないので、のんびりと草を食べてくれればいいと思えなければなりません。
なんといっても、ヤギはおとなしくて鳴き声もけたたましくありません。ひとなつっこくて、かわいいのです。
のどかに草をはむ風景は里山再生にもつながります。
そして、丈夫。
いいことづくめのヤギ。
あっ、ひとつだけ。
あんまりかわいくて、見ているだけで癒されるので
農作業がはかどらない?!(^^)

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