自然の用水路、発見

新しい畑に牛堆肥入れる作業をしていたら、
自然の用水路、発見!
農地改良でどんどん作業しやすく圃場が整備されたり、用水路もU字溝が多くなりました。
こういう自然のままの用水路が残っている集落は、環境保全の意味でも貴重ですね。わざわざ魚道を造って用水路と田んぼの橋渡しをする取り組みもありますが、自然の用水路はこのままの状態でどじょうやめだかが田んぼと行き来できるんです。
作業効率をどんどん追求していき、除草のための農薬や収量を上げるための化学肥料を大量に投入していくことで、生き物のいない不自然な自然が出来上がっていきました。そこで作られる作物が安心で安全と思うかどうかはひとそれぞれです。が・・・。
農家さんにしてみれば、農作業って本当に労力のいる仕事だから少しでも楽に仕事をしたいと思うのはあたりまえのこと。
消費者のみなさんにも、少しだけ考えてほしいのです。安さの追求だけをしていけば農家は大量生産するしかなく、そのために効率最優先の生産方法、生物のいなくなる方法をとるしかなくなる。
どっちをとるかではなく、どうしたら環境も景観も作業効率も実現できるか知恵を出し合えればいいですね。

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