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宇都宮東図書館周年記念朗読会で日本近代文学を代表する文豪、夏目漱石の『夢十夜』を朗読しました。
会場は満員。
ファンの方が多く来場くださって、なかには「ワグナー・ナンドール物語」「藤原定子と清少納言のものがたり」についで今日で3回目という方もいらっしゃって、ほんとうにうれしかったです。
今年は、夏目漱石没後110年。
明治という時代は、日本が近代へと大きく歩み始めた転換期でした。
価値観が揺らぎ、「私は何者なのか」という近代人の意識が芽生えた時代でもあります。
その時代を生き、日本近代文学を切り拓いた夏目漱石。
今回の「夢十夜」は、私の朗読公演の中でも異色の幻想世界を描いた作品。
その名の通り十の夢からなる短編集で、
それぞれが独立した幻想的な物語でありながら、
人間の愛、孤独、不安、死、生、そして無意識の世界を描いています。
百年以上たった今でも、というより、百年前、「自己」「心理」をここまでストーリーとして描いた漱石はやっぱりすごい!
私のセレクトしたのは第一夜、第二夜、第三夜、そして第十夜。
夢から夢へー

「百年待っていてください」という女の墓を守り続ける男の夢、第一夜から始まり、
「悟り」と「無」に執念を燃やす侍が、和尚に試される夢、第二夜
盲目の子をおぶう男が、恐ろしい言を聞かされる夢、第三夜
最後は、女にだまされた男が豚の群れに襲われる夢、第十夜で幕を閉じました。
私自身、漱石の夢の世界へ没入しました。
ふう・・・
みなさんも私の誘う漱石の夢の世界へ身を委ねていただけたかしら。。。
余談
朗読の前に「おんどくドクドク」を一緒に歌って踊りました。

声に出す楽しさも味わっていただけたならうれしいです。
#朗読 #音読 #音読体操 #おんどくドクドク #夏目漱石









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