前に進んでいく喜びをかみしめて

新しい取り組みをスタートさせることができた2019年。言葉、身体、心。その3つは繋がっている。来年さらに進化。。みなさんの笑顔がほんものになりますように。

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クリスマス朗読会 「クリスマスキャロル」

ジングルベルの演奏に続いて、「クリスマスキャロル」の朗読を行いました。

主人公のスクルージをHさん。ナレーションその他は私。夫には効果音をヘルプでお願いしました。スクルージはケチで強突く張りの男です。その人柄を出す発声は語尾を強くする必要があり、腹式呼吸が大切になってきます。”語尾を強く”そのことだけを意識してもらいました。鐘の音や街のざわめきなど、ぶっつけ本番で入ってくる音も聴きながらですから難易度は高いです。

「なんとかなるでしょう」

にこやかなHさん。私も生放送の現場が長いですから同感。そうして賛美歌が流れ始めました。始まってみると、一気に場の雰囲気はクリスマスキャロルの世界になりました。良質の緊張は集中力を高め、Hさんのスクルージはやさしいスクルージへと物語とともに変わっていきました。

終わったとたん、拍手と満面の笑み。

「すばらしかった」

Hさんのおとうさまも大きく頷かれました。

朗読には力がある。そう感じます。一緒に作り上げる喜びや達成感。聴いてくれるひとに伝える表現力。それはひとつではないし、同じではない。演じるひとによって違うのです。まどろっこしい苦手な滑舌にもちょっとした法則があるので、終わってから「語のかたまり」でトレーニングしました。

なにより、おとうさまへのプレゼント。こんなにすばらしい表現ができるようになったんです。運転して送り迎えしてくれてありがとう。その感謝のクリスマスキャロルなのでした。

 

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クリスマスプレゼント「ジングルベル」の演奏をおとうさまに


「いつも車で送り迎えしてくれるおとうさんにプレゼントしたい」とクリスマスの日に鍵盤ハーモニカでジングルベルを演奏することにしたHさん。鍵盤ハーモニカは弱い発声を呼吸体操で改善するための一環として取り入れてきましたが、子どもの頃ピアノを習っていたHさんは
楽曲を弾く楽しさを知っていたので、意図せずとも強く長い呼気でメロディーを奏でることができました。

Hさんはメロディライン、私は伴奏をすることに決め、迎えた当日。

「父がちょっと機嫌があまりよくなくて、車から降りて来ないんです」。

実はおとうさまもご高齢で息子さんを乗せての運転はとても疲れるのです。機嫌が悪いというのは親子だからの表現で、おとうさまにも疲労を回復するまでの時間が必要なのです。もう少ししたら夫が迎えに行きますから、それまで私達は練習しておきましょうと促しました。

 

 

夢中になって練習していると、身体がぽかぽかしてきました。すると、おとうさまが入ってきました。

「今日はクリスマスプレゼントがあるんです」とHさん。

「そうなの?」

おとうさまを椅子に案内すると、「せ〜の」の合図で弾き始めました。

途中、何度かまちがったりしましたが、それでも、とまることなく、最後はぴったり息があって・・・。

「よかったよ」

おとうさまのひとことを聞いて、Hさんも私も胸がいっぱいになりました。

がんばりましたね。Hさん!

「肺活量が増えたと思います」Hさんもうれしそうに答えました。

音楽の持つ力は大きいと改めて思いました。特に、鍵盤ハーモニカは失語症のある方の発声トレーニングに強力な味方になってくれるでしょう。

もうひとつのプレゼント、朗読「クリスマスキャロル」はのちほどご紹介します。こちらもすばらしかったです。H さんの努力はおとうさまへの感謝へとつながっていることがわかり、2019年のクリスマスはあたたかい心に満ちたものになりました。メリークリスマス❗

 

 

 

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「楽しい+○○」が重要なグループトレーニング

カフェでのパーソナルトレーニングは会話を重視して行います。会話トレーニングは大きく分けると2つあって、ひとつは感情のバランスを軸にした考え方。リラックスした状態での思考の言語化と言語化へのタイムラグの縮小。もうひとつはロールプレイングの考え方。ワンクエッションワンアンサーを意識的に行う。こちらは集中力を伴います。この日は両方をミックスしました。クリスマスのことやお正月のことなど身の回りの話題なので内容は難しくありませんが、問いかけに対して的確な答えを意識的に行わないと会話がとっちらかってしまいます。会話トレーニングはただ楽しいだけではなく、トレーナーのスキルが大きな鍵を握ります。グループレッスンも同じだと感じます。引き出す力、ワンアンサーできる聞き方、まとめる力、直球だけではなく、カーブやシュートなど、さまざまなボールの投げ方。私自身、うまくできたかなと自問自答しながら毎回行っています。みなさんの大切な時間を1分たりとも無駄にしないように。

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言語ボイストレーニングの未知なる扉へ

令和元年の年の瀬に、めっちゃうれしい取り組みがスタートできることになりましたやった〜😍😍😍
kyo先生と一緒に、失語症のある方のための言語ボイストレーニングの未知なる世界への扉を開きます

 

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