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朗読公演
リスト・ハンガリー文化センターのインスタに、ドラマティックリーディング「ワグナー・ナンドール物語」アップ
「ワグナー・ナンドール物語」朗読公演が、リスト・ハンガリー文化センターで開催されることが決まりました。とても、とてもうれしい!下村徹先生のご著書「ドナウの叫び」(幻冬舎)に出会ってから、朗読でワグナー・ナンドールを世界中の人に知ってもらい... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
枕草子を読めば読むほど胸がいっぱいに
春はあけぼの はるはあけぼの。はるはあ しあわせなよろこびに満ちた陽の音ではじまり、けぼの しずかにゆうがにとじていく音ようよう じょじょにしろくなりゆく じょじょにひらきやまぎわ ふくんだやわらかい陽の音にすこしあかりて ちいさな... -
失語症のある方のことばと声のトレーニング
言葉をいっしょにさがすことも、なにげない雑談も、その会話がなによりのレッスン
数か月ぶりにお顔を見て、声を聞くことができてうれしかった。冬の間さまざまたいへんなことがあって、しばらくオンラインレッスンができないと連絡をいただいて、私はそっと見守ることしかできなかった。ひとつひとつのできごとを言葉を繰り出し伝えてく... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
桜に心がさわぐ
桜に心が騒ぐー 私たちの心に受け継がれている桜への思い。万葉の時代から歌に詠まれ、王朝文化で花開き、無常観、そして日本文学へ。春霞たなびく山の桜花うつろはむとや色かはりゆく「古今集」より桜は花びらおほきに葉の色こきが枝ほそくて咲きたる「枕... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
現国と神話の世界を結ぶ「音」
古事記は読み深めれば読み深めるほど、自分自身の深淵に入っていくような気がする。とりまく世界をこれほどシンプルに表現し、それはもはや哲学のようにも感じる。今回、「音」に注目する。もともと、声を音の一種ととらえ、「音」が伝えるもの、その「音... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
「物語絵 嫁入本『源氏物語』」に足を運ぶ
國學院大學博物館「『源氏物語 東屋』で、浮舟が絵を見ながら侍女の語る物語を聞き、『絵合』には『物語絵』という言葉が見えます」國學院大學図書館所蔵 源氏物語嫁入本より物語を語る。私は朗読を言霊のアートととらえている。まさに。「物語絵 嫁入本『... -
沼尾ひろ子の朗読 の世界
「古事記ー神代の物語」〜日本人の自然感・死生観〜
「朗読で学ぶ」ことが、鎌倉アートギャラリー一凜のおとなの学び舎で実現することになった。主宰する稲垣麻由美さんは、文筆家で編集者、さらに、森羅万象に八百万の神が宿る日本の美を「本」という形に集結させるJapan Craft Book プロジェクトの発... -
朗読公演
ハンガリーと日本の架け橋に
リスト・ハンガリー文化センターにてハンガリー出身の日本人、哲学者で彫刻家のワグナー・ナンドールの一生を、昨年10月、益子の哲学の庭で朗読。そのご縁で、今回、ハンガリー大使館文化部リスト・ハンガリー文化センターを訪問。所長のアニタさんと交わし... -
朗読トレーニング
涙と笑いの朗読講座「沼尾ひろ子のドラマティックリーディング」
朗読講座「沼尾ひろ子のドラマティックリーディング」会場にて前回に引き続いて、今日は、朗読体操、朗読体験。そして、朗読「どんぐりとやまねこ」を聴いていただきました。朗読体操では、呼吸体操でからだがほんわかあたたかくなり、舌の体操で発音のス... -
朗読講座
朗読+αの知識の蓄え〜三十二帖を理解するために
樹翠菴にて湯河原に降り立つと、梅の芳しい香りが出迎えてくれました。ほんとうにいい香り。やさしくてあまやかで、でしゃばらずに華やいだ香り。まさに、今日の朗読にぴったり。五所神社の梅「梅枝」は、大きく4つのお話から構成されています。薫香、月夜...