フリートークがディスカッションに!

今日は2つの反省があります。ひとつめは、教室の時間が15分もおしてしまったこと。もうひとつは、熱中しすぎて、写真を撮るのを忘れてしまったこと。なので、顔の運動をしている写真の代わりに、弊書「よくわかる失語症ことばの攻略本〜ことば体操編」エスコアール出版の自撮り写真をアップしてみました。このテキストに、顔の体操が載っています。イラストで紹介しているので、ぜひやってみてください。

さて、時間がおしてしまったことには理由があります。フリートークがとても中身が濃く、ディスカッションの形態になってきたのです。今回、ご自分のフィールドでの仕事への一歩を踏み出した方が、その思いを語ってくれました。まさに”インタビュー”で仕事復帰することになったのです。いつも教室で練習するのは1質問1答えのインタビューですが、どんなふうに会話が育っていくかワクワクするもあり、心配でもあり、と、その方は話してくれました、すると、別の方から、大テーマとサブテーマ、サブサブテーマを用意しておくといいというアドバイス。用意しておくと、それをきちんと言わなければならないというプレッシャーもある、という答え。どのアプローチもまちがいではなく、どれも正しい。私も、相手や様々なシーンによってインタビューのしかたは変えています。それにしても、ほんとうにすばらしいことです!自信をもって望んでほしい。次回、報告を楽しみにしています。

その他、顔の体操、群読・即読、電話をかける、とカリキュラムを盛り込み過ぎました。どうしても、みなさんにたくさんのことを伝えたくなってしまいます。でも、あせらず、ひとつひとつじっくりと取り組んでいただいた方が、やはりよいのだと思います。今日は、ディスカッションに進んだことがとてもうれしくて、つい時間を読み違えてしまいました。反省。

次回は、10月24日です。

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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