医療現場に求められるコミュニケーション力

2年前、突然脳梗塞で倒れた28歳の息子さんのお母様。

四大要因といわれる、肥満・飲酒・喫煙・高血圧どれもあてはまらなかったのになぜ?と

悔やんでも悔やみきれないお母様の心中が痛いようにわかります。

発症直後、理学療法士の先生に「これ以上はよくならない」と言われ、

くやしくて悲しくて、涙を流したこと。

息子さん本人も家族には言わずに、人知れず泣いていたこと。

今、その息子さんは、絶対上れないと言われた階段を自分の足でしっかりと上り下りしているそう。

「あの先生に息子の姿を見せてやりたいですよ」

お母様は少し声を荒げて・・・。

言葉。

伝えること。

同じ言葉でも聞く人の環境や心情によってまったく違った伝わり方をしてしまう。

その先生は、できるできると言ってできなかった時の絶望感より、

きびしい現実をつきつけ、それがクリアできた時の喜びの方を最優先したのかもしれません。

でも、その思いが伝わらなかったらなんにもなりません。

医療従事者に、言葉力、コミュニケーション力が問われるのはまさにお母様の憤慨に現れているのです。

患者サイドの受け止め方、医療従事者サイドの会話力

その架け橋になれるのが私なのだろう。

今後の活動の柱にしていきたいと思う。

さて、

初実演!!音楽つき滑舌体操。

最初にひとりひとり口の形、動かし方を教え、

ひととおり母音の練習が終わったところで、

ミュージックスタート音譜

少しテンポが速いかなガーン

でも、みなさん楽しそうでしたニコニコ

よかったラブラブ

音楽 と 言葉。

これからもいろいろな方法で取り入れて行きたいと思います!!

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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