電話応対は定型文で苦手克服!

電話応対のしかたを今年に入ってから重点的に行っています。仕事に就く上で欠かせないからです。でも、電話は苦手という方がほとんどです。音の情報しかない脳内処理は通常でも対面会話の何倍も負荷がかかります。対面の場合、ジェスチャー、表情、絵などの非言語と、声のトーン、抑揚、プロミネンスなどの側言語など判断材料が多くなるため言葉の情報処理は格段に精密になります。電話でしっかり情報を把握し、対応していくには、まず型を覚えることが大切です。ほとんどの場合、定型のやりとりで成立します。

電話がかかってきて、最初に発する言葉。シチュエーションは大きく3つ。定例。早朝。そして、待たせてしまった場合。名前の復唱。定型挨拶。用向き=話したい相手の把握。在席している場合。不在の場合。かけ直す場合。伝言の場合など。

定型会話の発話の角を作り、自信をつける。そして、何度も繰り返して自分の言葉にしましょう。

呼吸体操はみなさんだいぶ上手になってきました。風船体操は呼気と吸気が逆になってしまう方が多いですが、これは別の意識で運動機能を働かせることで改善されていくでしょう。

今日は、最後に朗読を行いました。これについては次回に。

次回は4月19日です。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

コメント

コメントする

目次
閉じる