次回朗読会のお知らせ♪

ひとりで不安を抱えながらリハビリを続けてらっしゃるみなさん、

 

私と一緒に楽しみながら朗読をしませんか?
朗読を通してのおしゃべりサロンです。
だれに気兼ねするでもなく、楽しいひとときを過ごしましょう。
club
11月14日(日)13:30~15:00
club
12月12日(日)13:30~15:00

参加費  1500円(おひとり)

会場    株式会社女塾夢空間 

 東京都千代田区神田淡路町1-2クリスタルビル3階

定員     8名

詳しくはこちらまで。
朗読会事務局 info@axisdo.co.jp

 

沼尾浩子JOURNAL

 

 

前回までの様子です。

 

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「楽しくリハビリ!朗読会」第2回めの今日、文字通り”楽しく”あっという間のひとときでした。

ご参加のみなさん、本日はたいへんおつかれさまでした!
2度目の参加の方と、ご家族3名で初参加の方と
総勢5名の朗読会。
前半は、
「こんな時どうしてますか?」
「私の場合は・・・」
など、まさに経験に基づいたアドバイスや情報交換。

後半は、
「きつねのでんわボックス」の朗読。

最初のうちは小さかった声も、
だんだんと感情が入って熱を帯びた読み方に。

お話しが終わると、みんな「やった~!」と思わず拍手。

 

「どこかで発表したいですね!」
という声まであがりました。

予定を大幅に延長してしまいましたが、
私自身、勇気と元気をいただいたとても有意義なひとときであり、
みんなで朗読する喜びを改めて実感しました。
みなさんと一緒に朗読できることを楽しみにお待ちしています!

 

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今回はご家族3人で参加の朗読会。 1ヶ月ぶりでお会いしたYさんの表情が明るく、私もうれしくなった。

Yさんはご自分の気持ちをまっすぐにはき出す。 「だって、私の右手は動かないんだもの」

「お母さんは、左で字を書く練習をしなさいって言うの。 でも、私は右手で書くことをあきらめたくない。」
ご家族は少しでも前へ進んでもらいたいという思いから、「じゃあこうしてみたら?」 とアドバイスする。
でも、本人にしてみたら、「もう無理なんだから」と決めつけられたようで、悔しくて悲しくて、逆に前に進めない。
となりにすわるご主人と妹さんは、困ったような表情。
「両方の手でやってみたら?」 その時居あわせた第3者の意見。
「そうだね。右手も、左手もどっちって決めずにやってみたらいいじゃない?」 そんな会話をしたのは第1回め。
そのYさん、先日、 「私、右手で少しだけど字書けるの」 「ええ~??!」 私達はうれしくて、「すごいじゃないですか!」
思わず拍手。 「まだ、ほんのちょっとだけ」 照れくさそうなYさん。 「いや、すごいですよ!」
ご主人と妹さんも、 「そうなの?知らなかった」 とびっくりしながらもうれしそうだった。

今回は、口の開け方からスタート。
日本語の単語の意味を考えて、自然に口の開け方を練習。
その後、会話部分の色分け。
今日は配役を決めて、「きつねのでんわボックス」11ページまで。
感情が入ってイイカンジ!
「朗読って、みんなでやると楽しいですね」
私もとても楽しい!!

 

 

 

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Iさんが汗をかきながら入ってきた。

「子どもを送ってきたら遅くなっちゃって・・・」

Iさんの笑顔を見ると私もなんだかほっとする。

 

今日は、Yさんのご家族がご主人の仕事で急遽来られなくなってしまい 3人で30分ぐらい前触れ発作について、あれやこれやおしゃべり。

Iさんは、

「今にして思えば、当時相当無理をしていたんだと思う。疲れてたのよね」

Eさんはお父様とお姉様が脳梗塞で入院して経験があるという。

「父が着替えをしている最中、突然右手が動かないって。すぐに病院に行くって言ったんです」

「姉は40歳の時、手がしびれる、なんだろう?ってこっちもすぐ病院に行きました」

 

幸いお二人とも大事にはいたらず、今普通に生活しているとか。

私の場合は、頭痛。

一般的には頭痛は前触れ発作には含まれないが、明らかに経験したことのない頭痛だった。

 

とにかく、普段と違うおかしな症状が体に現れた場合は、躊躇せずに病院に行くこと。

これは、脳梗塞の早期発見につながる大事なポイント。

早く処置できれば後遺症も最小限に抑えられる。

 

今日の朗読会。

まずは口の形を確認。 あ・い・う・え・お

それからお口体操。

口のまわりの筋肉をやわらくし、小顔効果もあるかも?! なんて、わいわいしながらあっという間の1時間半だった。

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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