飛ばない自分に、胸をはって

「受容」という言葉はたった2文字。

受け入れること。認めること。今の自分を。

そんなこと、わかってる。

わかっているけれど・・・、涙がこぼれるのはなぜ?

それは、あなたが、がんばってきたひとだから。

努力を重ねてきたひとだから。

ひとのために生きてきたひとだから。

喜んで欲しいことが原動力だったから。

つらさを乗り越えてきたひとだから。

でも、根こそぎ背中の翼をもぎ取られてしまったら、

その翼は、二度と生えてこないとしたら、

どうやって、飛んでいったらいいのでしょう。

もう飛べないのかな。

飛べない事実を受け止めることはできますか?

飛べない自分を認めることはできますか?

時間がかかるかもしれません。

でも、きっとできるはずです。

そうしたら、「前のように」「元どおりに」という言葉を使わなくてすむようになります。

飛べない自分ではなく、

飛ばない自分に

胸はって。

 

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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