スマホでメモを録るトレーニング

コミュニケーションの手助けになるツールとして、メモをとることはとても有効です。日時=When、場所=Where、だれ=Who、何=Whatは、感情が入る部分がない共通認識により伝達しやすい事柄なので、メモをとれれば間違いが生じません。そのメモをとる方法のひとつに、みなさんがだれでも持っているスマートフォンを活用していただきたくて、今日は講師を招いてそのトレーニングを行いました。みなさん、それぞれ機種が違うので、ひとりひとり操作方法を教え、簡単にメモを録音する操作方法を何度も繰り返しました。実際のコミュニケーションの場では、メモの録音を相手に了解をとることも大切です。通常どんな場でも、何も言わずに写真を撮ったり録音したりすることは相手に不快な感情を抱かせてしまいますよね。失語症だからといって、写真撮影や音声録音していいわけではないので、その声がけもトレーニングしました。録音したメモを再生し、内容を正確に把握できたか確認し合いました。すると、全員が正確に情報が伝わり内容を理解できたことがわかりました。 みなさん、これなら大丈夫!と笑顔になりました。よかった〜!実際に役立つトレーニングをこれからも探求し続けます。みなさんの笑顔がもっと増えますように。

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この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

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