ビジネスコミュニケーション「自分の職業を紹介する」②専門的な言葉を使わない紹介とは?

ご自分の職業を紹介するための宿題として、①職業 ②職業の説明 ③専門分野の説明 ④どのように行っているのか (具体的に)⑤その仕事への思いという5項目をまとめていただきました。今日はその発表を行いました。みなさん、できるだけ専門用語を使わずに平易な言葉に置き換える努力が垣間見れ、たいへん興味深いプレゼンでした。それでも、ちょっと耳で聞くだけではわからない言葉は、質問すると、わかりやすく説明してくれました。それこそが専門用語の置き換え、具体的に仕事をしている絵が浮かぶようなだれにでもわかる説明です。このような言葉の置き換えは名称と意味のマッチングのトレーニングにもなります。また、質問によって、「なるほど、この言葉は専門用語なのか」と改めて知ることができ、特に、医療の現場ではぜひ活用していただきたいコミュニケーションです。このプレゼンカリキュラムは聞くトレーニングも同時に行えます。聞いて理解し、わからないことを質問する。その質問を聞いて内容を理解し、答える。難度の高いコミュニケーションのトレーニングですが、自分の専門分野のことなら話しやすいし、初めて知る知識や情報は興味や関心をもって聞くことができます。私自身、みなさんのプロフェッショナルな仕事の内容や思いにたいへん興味深く、貴重なお話を伺えたことを感謝する90分でした。

#Aphasia #Cerebralinfarction #languageVoicetrainer#WorldStrokeOrganization #ischaemicstroke #失語症#脳梗塞#言語ボイストレーニング#Communication #Healthcommunication #失語症になった私から医療の現場で働くみなさんへ38のメッセージ医療現場でのコミュニケーション

 

 

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

ナレーター/朗読家/司会/声とことばのトレーナー

コメント

コメントする

目次
閉じる